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2009年2月7日配信

モザイクタイルの世界企業「Bisazza」が東京・南青山に旗艦店
「Bisazza Tokyo Flagship Store」
内装デザイン:カルロ・ダル・ビアンコ
撮影:Marc Gerritsen
装飾ガラスモザイクタイルのリーディングカンパニーにして、イタリアの最高峰ブランドとして知られる「Bisazza(ビザッツア)」は、2月5日(木)、東京・南青山にアジア初のフラッグシップストアをオープンした。

ビザッツア社は、1956年に北イタリアのアルテ・ヴィチェンツァで創業。室内外の装飾に用いるガラスモザイクタイル業界では草分け的存在である。タイルといえば、日本では水回りというイメージがあるが、イタリアをはじめ、海外では壁紙同様、一般住宅を含む屋内外の様々な空間の装飾として古くから多用されている。「Bisazza」は、クラシックなタイルという素材に独自の解釈を施し、動物・植物のモチーフや幾何柄などコンテンポラリーなコレクションとして展開。モダンデザインに欠かせない素材として知られている。
ビザッツア社は、世界16カ国/地域に進出。日本には(株)ビザッツア ジャパン(東京都・南青山)がある。2007年のグループ売上高は13億3600万ユーロに達している。今回オープンしたフラッグシップストアは、「Bisazza」ブランドの世界戦略の一環として出店に至ったもの。世界では既に、バルセロナ、ベルリン、ロンドン、ロサンゼルス、ミラノ、ニューヨーク、パリ、ローマ、モスクワ、アントワープで展開されており、東京は11番目の海外店舗ということになる。
「Bisazza Tokyo Flagship Store」は、都内でも極めてハイエンドなインテリアブランドが集積する南青山6丁目に立地。売場面積は110平米で、ピザッツア・デザインスタジオのディレクターである、建築家のカルロ・ダル・ビアンコが手掛けたゴージャスなデザインは、ラグジュアリーな邸宅の雰囲気を再現しながら、異なる6つのテーマで空間を構築。いずれも「Bisazza」の代表的な柄が、空間ごとに施工されている。また、モザイク以外にも、「ホームコレクション」として、シャンデリアをはじめ、アンドレ・プットマン、パトリシア・ウルキオラ、マルセル・ワンダースなど、現代のデザイン界をリードするトップデザイナーが手掛けた家具やアクセサリー等を展示している。

「Bisazza」のホームページ
http://www.bisazza.com/
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