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2024年9月11日
【プロダクトナウ】トーソー
専用アプリ「TOSO Connect」を使用して
電動ロールスクリーンなどをスマホ一つで操作


スマホにダウンロードした専用アプリから電動製品 を操作出来る

 トーソー(株)(八重島真人社長)が、全国主要19都市とオンラインにて開催して来た、2024年度新製品展示会「WITH Living ―触って、試せるトーソーフェス」が先頃終了したが、今回は体験型展示に注力、特に専用アプリ「TOSO Connect」により、スマートフォンひとつで電動製品の開閉操作を可能にする「スマホ操作オプション」をはじめとした電動ロールスクリーンなどが好評であったという。

 近年はIoTを使ったスマートホームの展開が加速する中で、電動の窓回り製品についても、特に男性層の関心を引きやすく、単価アップの切り札商品として大いに注目されているが、配線の取り回し工事が大変、設定が面倒、テレビやエアコンなど、それぞれを操作するためのリモコンの数が増えてしまうといった問題があった。また昨今人気の音声で操作するグーグルホームなど対話型の機器でも、受信部としてスマートリモコンという小さなパーツを用意する必要があった。


電動カーテンレール「プログレス」に、「ウ ェーブスタイル」に対応したセットが登場

 今回の「スマホ操作オプション」では、設置に特別な工事は必要なく、電源に差し込むだけ。専用アプリの「TOSO Connect」を、いま使っているスマホやタブレット端末に無料でダウンロードすれば、あとはWi-Fi環境(2.4GHzのみ)さえあれば、専用のリモコンなしに、簡単に窓回り製品の操作が出来る点が最大のメリットである。このアプリ上のスケジュール設定機能により、朝7時になれば開き、夜7時になれば自動的に閉じるなど、生活リズムに合わせた細かい設定が可能である。また、これまでの電動製品では、開閉ぐらいしか出来ないものが多かったが、外出先からもロールスクリーン等の開閉状況を確認出来るため、プライバシーの保護や、不在時や旅行中の防犯対策にも使うことも出来る。

 この「スマホ操作オプション」の対応製品は、電動ロールスクリーン「マイテックAT」、電動ローマンシェード「リベルタライト」、電動カーテンレール「プログレス」(「プログレス」については、別途カーテンコントローラーTCが必要)。
 カラーは、ロールスクリーンではホワイトとブラックの2色。ローマンシェードはホワイト1色となっている。

 なお、「TOSO Connect」には、iOS版とAndroid版の両方が用意されている。

 ちなみに、スマホやタブレットの専用アプリで電動の窓回り製品を操作出来るのは、業界でもトーソーだけなので、今後独自の取り組みとして引き続きアピールしていきたいとのこと。
 このほか、ランナーとランナーの間隔を一定に保つ独自開発のピッチキープコードによる、自然なウェーブと、吊り元の美しさで人気の「ウェーブスタイル」に対応したカーテンレールセットが、このほど電動カーテンレール「プログレス」にも登場した点も見逃せない。

 トーソーでは、「今後もIoTやAI技術の進歩により高まるスマートホームのニーズにお応えし、電動の窓回り製品を通じて、お客様のより便利で快適な生活をサポートしていきたい」としている。




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