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2021年9月25日
【プロダクトナウ】マドリモ シャッター YKK AP



 前置きが長くなってしまったが、こうした課題を解決することで売上を大幅に拡大させたのが「マドリモ シャッター」である。
 「マドリモ シャッター」のコンセプトは、「現調に行って『取りつかない』をゼロへ」で、これまで設置が難しかった窓についても施工できるように開発されているのが特徴だ。

 標準仕様でも、左右65ミリ、上部250ミリ、下部60ミリという小スペースで施工可能となっているが、これまで施工が難しかった片入隅の窓では三方で支える施工法を開発することで対応可能とした。また窓上にスペースがない場合には、上部のボックスをずらして設置して対応、さらに既存の雨戸があるケースについても、雨戸を残したまますべて覆う「戸袋かくし」と三方枠を応用した「戸袋のこし」の2パターンで対応可能としたのだ。
 この他にもRC工法に対応する「RC納まり」、2階バルコニーに対応する「バルコニーFRP防水向け工法」などあらゆる条件に対応している(発売後も随時対応箇所を拡大している)。

 施工自体も非常に簡単で、外壁を壊さずに、1窓約2時間、雨戸付き窓でも約3時間で取り付け可能で、3箇所までなら1日で終わるなど手離れもいい。
 シャッターのバリエーションは、通常タイプに加えてより台風などに強い「耐風シャッターGR」やシャッターを閉めたままでも採光・通風ができる「リモコンスリットシャッター」が選べる。操作方法は手動タイプの他、部屋内から操作できるリモコン(電動)タイプが選べる。

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