国土交通省が発表した2024年11月の新設住宅着工戸数は、6万5037戸(前年同期比1.8%減)と対前年比で7カ月連続の減少となった。季節調整後の年率換算は77万5000戸(前月比0.5%減)と2カ月連続の減少となった。
種別では持家が1万9768戸(同11.1%増)と2カ月連続の増加、貸家が2万6717戸(同5.5%減)と2カ月連続の減少、分譲住宅は1万8146戸(同7.3%減)と7カ月連続の減少となった。また分譲住宅のうちマンションが7895戸(同2.9%増)と4カ月ぶりの増加、一戸建住宅は1万124戸(同14.5%減)と25カ月連続の減少となった。
地域別戸数
■首都圏 総戸数(前年同月比 5.4%減)
持家(同 0.6%増),貸家(同 3.2%減),
分譲住宅(同 10.3%減)
うちマンション(同 2.5%減),うち一戸建住宅(同 17.9%減)
■中部圏 総戸数(前年同月比 11.2%減)
持家(同 12.0%増),貸家(同 33.3%減),
分譲住宅(同 12.6%減)
うちマンション(同 14.9%減),うち一戸建住宅(同 11.8%減)
■近畿圏 総戸数(前年同月比 6.4%増)
持家(同 10.9%増),貸家(同 1.1%増),
分譲住宅(同 10.4%増)
うちマンション(同 32.3%増),うち一戸建住宅(同 8.2%減)
■その他地域 総戸数(前年同月比 1.5%増)
持家(同 15.7%増),貸家(同 3.6%減),
分譲住宅(同 10.8%減)
うちマンション(同 2.4%減),うち一戸建住宅(同 13.4%減)
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