国土交通省が発表した2024年10月の新設住宅着工戸数は、6万9669戸(前年同期比2.9%減)と対前年比で6カ月連続の減少となった。季節調整後の年率換算は77万9000戸(前月比2.7%減)と4カ月ぶりの減少となった。
種別では持家が1万9705戸(同9.0%増)と35カ月ぶりの増加、貸家が2万9541戸(同6.7%減)と先月の増加から再びの減少、分譲住宅は1万9577戸(同9.3%減)と6カ月連続の減少となった。また分譲住宅のうちマンションが8837戸(同13.1%減)と3カ月連続の減少、一戸建住宅は1万511戸(同7.5%減)と24カ月連続の減少となった。
地域別戸数
■首都圏 総戸数(前年同月比 0.9%減)
持家(同 3.0%増),貸家(同 増減なし),
分譲住宅(同 6.1%減)
うちマンション(同 4.0%減),うち一戸建住宅(同 11.6%減)
■中部圏 総戸数(前年同月比 9.0%増)
持家(同 11.3%増),貸家(同 8.9%増),
分譲住宅(同 4.3%減)
うちマンション(同 1.1%減),うち一戸建住宅(同 6.2%減)
■近畿圏 総戸数(前年同月比 14.0%減)
持家(同 4.6%増),貸家(同 12.9%減),
分譲住宅(同 27.6%減)
うちマンション(同 43.0%減),うち一戸建住宅(同 3.4%減)
■その他地域 総戸数(前年同月比 3.3%減)
持家(同 12.3%増),貸家(同 14.0%減),
分譲住宅(同 3.2%減)
うちマンション(同 3.1%減),うち一戸建住宅(同 3.8%減)
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