会場風景
現代社会におけるデザインの役割を再考し、新たな潮流を生み出す「DESIGNTIDE TOKYO2024」(主催:同展実行委員会)が、11月27日(水)、東京・日本橋のCOREDO 室町 1「日本橋三井ホール」にて開幕、12月1日(日)まで開催されている。
「DESIGNTIDE TOKYO」は、東京のデザインシーンを世界に発信するイベントとして、2005〜2012年まで毎年秋に開催され、多くの世界的デザイナーを輩出、国内デザイン文化の発展に寄与してきた。12年ぶりに復活した今回展では、公募審査と推薦により国内外から集められた約35組のデザイナー、アーティストが、それぞれの作品をプレゼンテーションする出展者展示、約10名の気鋭作家の作品が並びこれからのデザインを示唆する企画展示のほか、出展者の過去作品等をその場で購入できるマーケット、ジャンルを問わずデザインを軸とした意見交換を行う公開収録型トークプログラムなどが開催されている。
村本顕毅氏の《Imagraph》は、閉じた瞼に多数の光ファイバーから映像を投影することで、目を閉じたまま様々な光のイリュージョンを“視る”という体験を表現。
FLOW-PAINTING 店舗のリニューアルなどで廃棄される軽量鉄骨を椅子に再生。今後は石膏ボードの廃材再生にも取り組むという。
Rebuilding Ocean Hue 繁殖力が強く、海藻を食べつくすことで磯焼けの元凶となっているウニの殻を焼き物に利用する試み。
PIXEL WEAVE 大きな織り目と小さな織り目が交互に繰り返される、筑後地方の伝統的な掛川織の技法で、畳表をアートなインテリアに。
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世界最大級のBtoB消費財見本市「アンビエンテ2025」