東リ(株)は、3月15日開催の取締役会において、執行役員制度の一部改定を決議した。
同社では、コーポレートガバナンスの強化、および取締役会の経営監督責任と各役員に付
与された執行責任の明確化を図るため、従来より執行役員制度を導入しているが、今回、取締役会の意思決定と監督機能を強化するとともに、業務執行責任体制の明確化と執行役員のパフォーマンスおよびモチベーションの向上を図るべく、執行役員の役位を改定する。
執行役員の役位は、副社長執行役員(現時点で該当する役員はいない)、専務執行役員、常務執行役員、執行役員の4種類とする。また社外取締役を除く取締役は、役付執行役員を兼務することができる。
制度改定の実施時期は2021年4月1日。同改定にともなう役員人事は記事「東リ 機構改革及び人事異動」参照。
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