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2020年3月17日
パナソニック LED電球 国内出荷累計1億個を突破


LED電球第1号

 パナソニック(株)ライフソリューションズ社は、2009年10月21日にLED電球第1号を発売して以来、10年4カ月で国内出荷累計1億個を突破した。

 主な製品の変遷としては、まず2009年10月にパナソニックとして初めて白熱電球40形相当のLED電球を発売した。これは光が下に集中する下方向タイプだったが、2011年3月には、白熱電球とほぼ同じ光の広がりを実現した「全方向タイプ」(白熱電球40形相当の明るさ)を発売、その後、同年9月には「全方向タイプ」で白熱電球60形相当の明るさを実現し、主照明にも使えるようになった。さらに10月には、独自のCMT(Center Mount Technology)で、白熱クリア電球のフィラメントの輝きを再現した「クリア電球タイプ」を発売するなど、業界をリードしてきた。
 そして、2012年10月31日には、一般的な白熱電球の生産を終了し、白熱電球からのさらなる置き換えを図るべく、さらなる省エネ、小型化を追求してきた。2015年10月に省エネ法(トップランナー制度)基準を達成し、色の再現性を向上させた「プレミア」シリーズを発売、2019年6月にはより高いレベルへアップデートした「プレミアX」を発売した。

 また、同社ではLED電球の普及のため、あかり交換活動を展開、世界遺産の「嚴島神社」や「白川郷」「清水寺」、「浅草仲見世商店街」などにLED電球を提供した。

 こうしたLED電球の総合力が評価され、一般家庭はもちろん、ホテルや店舗など商業施設のビジネスユーザーにおいてもLED電球の普及が進み、国内出荷累計1億個を突破するにいたった。

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