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2015年5月14日
川島セルコン 「Sumiko Honda 2015」新作発表会セミナー開催中


本田純子氏による解説


新作「エラート」

 (株)川島織物セルコンは、「Sumiko Honda 2015」新作発表会セミナー「本田純子自ら伝える世界 新作そしてメゾン・エ・オブジェ」を、5月14日(木)・15日(金)の両日、東京・豊洲の同社東京ショールームで開催中である。
 これは、「Sumiko Honda」ブランドを手掛けるデザイナーの本田純子氏が、独自のユニークな感性と同社の高度な織り技術を駆使して、日本の四季に根ざした高感度なデザインを毎年発表しているシリーズコレクションの最新作を紹介するもので、あわせて今年1月にパリで開催された「メゾン・エ・オブジェ」「パリ・デコオフ」のトレンド傾向も紹介された。

 「Sumiko Honda」2015年新作コレクションのテーマは、「晴れやかに上を向いて Look up with hope」。新作のメイン柄は、大きなダリアの花と葉をデザインした「サペーレ」で、この名称はイタリア語のsapere「知る」に由来している。経糸の極細糸と数種類の光沢が違う緯糸の複雑な交織が、上質で贅沢な仕上がりとなり、鮮やかな水彩画のにじみのニュアンスも、柔らかな風通織と刺繍調の表現で光沢を生み出している。使用されている糸は6種類・9色、100以上の織組織による表現が、伝統的な帯を思わせるジャカード織物である。
 先染め無地調の「スタジョナーレ」は、イタリア語stagionale(季節の)という言葉に由来する、ナチュラルカラー6色展開のアイテム。墨で描いた刷毛目の微妙な陰影が特徴。キラキラ輝く細番手の経糸に、暖かでふくよかな太番手の素材感が異なる緯糸を織り込み、しっとりした安心感が表現されている。
 2015年コレクションで、最大のチャレンジと言えるのが「エラート」(elatoイタリア語で「突出した」)。ダリアのふくよかな花のモチーフを、レースの裾に豪華にあしらった絵羽柄の刺繍薄地である。「サペーレ」と共になるダリアの花柄に、花芯や花粉のデザインを加え、風に揺れ流れるようなデザインとしており、裾のカーブも花びらをイメージ。無地のドレープと組み合わせ、フロントレース使いにも最適。カラーは3色。鮮やかな赤いレースは存在感満点だ。

 なお、「Sumiko Honda 2015」コレクションの尺角サンプルは、5月26日から提供開始される予定。

■「Sumiko Honda 2015」新作発表会スケジュール
東京 5月14日(木)・15日(金) 会場:東京ショールーム
大阪 5月21日(木)・22日(金) 会場:大阪ショールーム
福岡 5月28日(木) 会場:福岡ショールーム

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