ドイツ・ハノーバーに拠点を持ち、フロアカバリング国際見本市「ドモテックス」などを主催するドイツメッセ社は、日本市場のセールスパートナーとして、(一社)日本能率協会(JMA)を指名した。4月1日より日本能率協会が世界中で開催されるドイツメッセ見本市のセールス及びマーケティングに関する日本総代理店となる。
今回の提携について、ドイツメッセ取締役副社長Andreas Gruchow(アンドレアス・グルーホフ)氏は、「安倍首相が進める『アベノミクス』により、日本企業は国際的な成長が促進されています。今回のJMAとの合意により、アジアやヨーロッパで開催されるドイツメッセ主催の見本市に、日本の出展社はこれまで以上に多く見込まれ、そこで新しい顧客と出会う機会が増えるでしょう。またJMAは、最先端の技術を有し、イノベーションの可能性に満ちた日本企業との広範なネットワークをもつとともに、ドイツメッセ主催見本市と同分野の展示会を数多く主催しています」と述べている。
またJMA理事長中村正己氏は、「ドイツメッセの見本市は日本が競争力を有する産業を網羅しています。JMAは、多くの日本企業がこれらの展示会を通じて、自社のもつ技術・サービスを世界中へ販売促進するお手伝いができると考えています。また、ドイツメッセのネットワークによって日本発のイノベーションを世界に広げることができます」と語っている。
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