オンラインインテリアビジネスニュース

ログイン・登録 PC版

コントラクトニュース

2018年10月9日
BoConceptが青山の本社を法人向けショールーム化



 世界67カ国で300店舗以上を展開する北欧デンマークのインテリアブランド「BoConcept」を国内展開する(株)ボーコンセプト・ジャパン(秋山玄社長)は、このほど、Hygge(ヒュッゲ)をテーマとする本社オフィスを東京・青山に完成、実際に稼働するオフィスを法人顧客にショールームとして公開する“Live Office Showroom”として運営を開始した。

 同社の法人事業部は3年前に2名の人員でスタート、売上が急成長し、現在9名の体制になったが、今後さらに2名増員する計画で、この新しい本社オフィスの活用により、企画・コンサル、デザイン、レイアウト、施工、調度品・家具・アクセサリーの販売まで、トータルでカバーすることで、オフィス需要など、企業・法人向けビジネスのさらなる加速を図る。

 デンマーク語のHyggeは、「人と人のふれあいから生まれる、温かな居心地の良い雰囲気」といった意味。他国語に置き換え得る単語が存在しない、デンマーク語特有の言葉・概念であるが、デンマーク流の癒しがブームとなる中、そのまま世界各国で受け入れられている。デンマークにあるボーコンセプトの本社も、本来のHyggeが体験できる場として、リビング、寝室、勉強部屋など、家そのもののような佇まいのオフィスとなっている。そこで、ボーコンセプト・ジャパンでも、B1Fの会議室エリアと4Fの本社執務フロアを、業務提携する(株)ドラフトの山下泰樹代表との共同デザインにより、新たにHygge Officeとした。

 ちなみに、新しい本社オフィスの特徴は、(1)BLOCK ZONING……通常のオフィスのような大空間ではなく、あえて一般住宅と同じような壁で仕切られた空間を導入、(2)POCKET SPACE……空間内に意識して隙間となるポケットエリアを設け、家具の魅力を引き立たせる、(3)HOMELIVING OFFICE……オフィスにはオフィス用の、住宅には住宅用の家具を使うという常識を取り払い、オフィスでありながら、家具やグリーン、小物等を自宅に置くようにコーディネートする、といった点から、暮らすように働くことが出来る、居心地いいオフィスづくりにつなげていきたいとしている。

戻る


トピックス

本紙紙面

アクセスランキング

  1. 「リノベーション・オブ・ザ・イヤー2025」決定
  2. 川島セルコン デザイン提供・監修した叡山電車「舞」が運行開始
  3. ヤヨイ化学 新型タイルカーペット用接着剤「カメレオン」新発売
  4. JAFCA 「オートカラーアウォード」グランプリはヤマハ「YZF-R3/YZF-R25」
  5. タチカワ 新宿ショールーム1/16開設 記念キャンペーンを実施
  6. 川島セルコン 立命館大学と伝統織物の知的基盤形成に向けた共同研究開始
  7. リリカラ 「JAPANTEX2025」ブースをバーチャル公開
  8. アスワン 「シルクロード手織絨毯展」全国で開催
  9. 宿泊・外食・給食業界向け専門展示会「HCJ 2026」来年2月に開催
  10. 東リ 「バイオマスタイル」が国際表彰で銀賞を受賞

IBNからのお知らせ

資料請求・お問い合わせ

©有限会社インテリア情報企画