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2021年5月24日配信

タチカワ 抗ウイルス生地「ポルテII」新型コロナウイルス減少を確認

「ポルテII」施工イメージ
「ポルテII」施工イメージ

 立川ブラインド工業(株)は、ロールスクリーン「ラルクシールド」、タテ型ブラインド「バーチカルブラインド」にラインナップしている抗ウイルス加工生地「ポルテII」に対して実施した抗ウイルス性能評価試験により、新型コロナウイルスの減少を確認したと発表した。

 同試験は、(一財)日本繊維製品品質技術センターに委託し、JIS L 1922「繊維製品の抗ウイルス性試験方法」に基づき、試験ウイルスに新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)を用いて、時間経過によるウイルス粒子数の変化を確認したもの。その結果、2時間後の感染性ウイルス粒子が、接種直後と比較して99.9%以上減少していることを確認した。

 「ポルテII」は、今年6月にリニューアルするロールスクリーン「ラルクシールド」、および4月にリニューアルしたタテ型ブラインド「バーチカルブラインド」に各6色ラインナップしている。



■試験概要
(1)試験機関:一般財団法人 日本繊維製品品質技術センター
(2)試験方法:JIS L 1922 「繊維製品の抗ウイルス性試験方法」準用
試験片(当社のポルテII)に新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)懸濁液を接種し25℃で2時間静置する。静置後、試験片に付着したウイルスを洗い出し、プラーク法*でウイルス感染価を測定する。
*プラーク法:ウイルスに感染すると細胞形状が変化する現象(細胞変性)を利用したウイルス量の測定法
(3)試験ウイルス:Sever acute respiratory syndrome coronavirus 2(SARS-CoV-2)
NIID分離株;JPN/TY/WK-521
(4)試験対象:抗ウイルス加工生地「ポルテⅡ」
(5)試験結果:ウイルス感染価(感染性ウイルス粒子数)が、接種直後100万から2時間後200以下に減少

タチカワのホームページ
https://www.blind.co.jp

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