インテリア業界最新情報掲載＆無料ニュースメール配信のオンラインインテリアビジネスニュース

「抗ウイルス壁紙」

　(株)サンゲツは、今年6月発刊予定の壁紙見本帳「2021-2023 ファイン」に収録される「抗ウイルス壁紙」を、4月12日（月）に先行発売する。

　新しい生活様式における感染症対策が求められる中、同社では住宅やオフィス、福祉施設など各種施設における内装材について抗ウイルス対策品を展開することで、室内環境の安心・安全を提案してきた。今回、住宅への抗ウイルス壁紙のニーズの高まりを受け、「抗ウイルス壁紙」のラインアップを拡充し、デザインやカラーの幅を広げ施工性も向上させた新柄21点を含む29点（不燃14点・準不燃15点）を先行発売する。

　「抗ウイルス壁紙」のメカニズムは、壁紙の表面にコーティングした抗ウイルス剤が、 ウイルス表層のタンパク質を変性・破壊し、さらに有機成分を分解するというもの。抗菌性にも優れ、細菌の増殖を抑制する。

　なお同社の「抗ウイルス壁紙」は、国土交通省の「グリーン住宅ポイント制度」において発行されたポイントで交換できる、追加工事の対象商品となっている。

抗ウイルスのメカニズム

　特設サイト「サンゲツの抗ウイルス対策商品」では、この「抗ウイルス壁紙」の他、床材、 カーテンなど各種抗ウイルス対策商品や、住空間、医療施設、 高齢者福祉施設などそれぞれの空間におけるウイルス対策のポイントを紹介している。

特設サイト「サンゲツの抗ウイルス対策商品」