リノベーション
2015年3月9日配信
NYがテーマのソーシャルアパートメント「NEIGHBORS宮前平」オープン
外観
モデルルーム
「ソーシャルアパートメント」を展開する(株)グローバルエージェンツでは、東急田園都市線「宮前平」にて、東急電鉄との共同事業で、1988年に建設された元社員寮に認可保育園を誘致し、ソーシャルアパートメントと保育園の複合施設として再生させた「NEIGHBORS宮前平」を3月8日にオープンした。
同社が展開する「ソーシャルアパートメント」とは、通常の賃貸マンションでは得られない、ハイレベルな共用施設を使った住人どうしの交流と、シェアハウスでは時に難しいこともあるプライバシーの確保という両面を提供するマンションのこと。
この「NEIGHBORS宮前平」は、同社32棟目の「ソーシャルアパートメント」に当たる。建物は鉄筋コンクリート造3階建て。延床面積は、ソーシャルアパートメント部分が2462.5平米(保育園側は513.5平米、定員60名)。全84室ある専有部は15平米のワンルーム。シンプルな白を基調としている(エアコンとクローゼットが備え付け)。既に50室の入居が決まっている。これは過去最速ペースであるとか。
「NEIGHBORS宮前平」は、traveling Newdaysをコンセプトに、生い立ちや職業、国籍など、多様な背景をもつ人々が集うソーシャルアパートメントを、人種・文明の坩堝である「ニューヨーク」になぞらえ、空間デザインされた、ラウンジなどの共用部が特長である(インテリアデザインはTOSAKEN inc.)。
例えば、24時間365日使い放題のラウンジは全64席、200平米、天井高3.2mという同社の物件では最も広い超大型空間であるが、マンハッタンのデザイナーズホテルのロビーを意識した黒を基調とした内装をベースに、質感の高いレンガの壁、存在感のあるゴールドのペンダント照明、床面の段差を利用した間接照明、大型の12人席テーブルやレザーソファ、そしてビリヤードなどなど、これまでのソーシャルアパートメントとテイストの異なる最高水準のデザインに仕上がっている。
また、ほかにリラクゼーションスペースやヨガスタジオなど4つの共用部も、NYの各所をイメージでデザインされている。
◆SPA•••五番街のホテルに入っているスパをイメージしたリラクゼーションスペース。ソーシャルアパートメント初となるフットバスを導入したほか、3席のマッサージチェアとフットバスもある。
◆Studio•••NYのダウンタウンにあるヨガスタジオをイメージしたMULTI PURPOSE STUDIOには、大きな鏡やヨガマットなどを用意。
◆Working spaceo•••NYの街に数多く点在する、歴史ある公共図書館をテーマとした、機能性重視の作業スペース。
ラウンジ
ラウンジ
なお、同社では、宮前平は駅前で既に1棟ソーシャルアパートメントを展開しており、今回は宮前平エリア2号目となる。この「NEIGHBORS宮前平」は、駅徒歩7分の立地となることから、その分賃料をリーズナブルに設定、住みながら、NYを旅しているかのような洗練されたデザインや空間を楽しめるとしている。
「NEIGHBORS宮前平」詳細ページ
http://www.social-apartment.com/builds/view/114
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