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【プロダクトナウ/開発者インタビュー】
オーダーカーテン見本帳「fuful 2025-2027」東リ

お部屋になじむ「リヨン織物美術館」 「TKF11208」
お部屋になじむ「リヨン織物美術館」 「TKF11208」

 人気のシリーズ「リヨン織物美術館」ではこれまで豪華絢爛なファブリックを多数ご提案してきましたが、今回の新作はいずれも落ち着いた印象の使いやすい商品です。「TKF11208」は可憐なブーケとリボンの優雅な曲線が美しいロココ調のデザインのファブリックですが、収蔵品を復刻したアイボリー、やわらかなゴールド、シックなグレー、いずれもお部屋になじむ3配色でご提案しています。

 このように「フフル2025」では、無地・無地調ではない商品も柄や色が主張しすぎない、使いやすいファブリックを新作としてご提案しています。

 柄物ということでいえば、カテゴリー「和」には、20年以上継続中のロングセラー商品が多数あります。中には30年以上継続している商品もあり、いずれも純和風のファブリックです。現在、こうしたファブリックの見本帳への掲載が少なくなっていますので、カテゴリー「和」は「フフル」のセールスポイントのひとつになっています。

(左)フロントカットのデザインが お洒落「TKF11704」<br>(右)繊細に織り上げたグラデーション「TKF11663」
(左)フロントカットのデザインが お洒落「TKF11704」
(右)繊細に織り上げたグラデーション「TKF11663」

 薄地のカテゴリー「トランスペアレンス」では、逆の手法でラインアップの幅を広げています。見本帳の表紙のデザイン(左側)に採用した水彩画タッチのフラワープリント「TKF11664」やフロントカットの技法を用いた「TKF11704」、多色の糸で繊細にグラデーションを表現した「TKF11663」など、ワンランク上の商品を収録しました。提案できる商品の幅が広がったことで、今まで以上に選べる、使いやすい見本帳になっています。

 商品以外の部分でも「使いやすさ」を向上させています。その1つが「カラーインデックス」、色の目次ですね。色からカーテン選びをするケースは少なくないと思いますが、例えば「カーテンは赤にしたい」という場合に、800アイテムが収録された「フフル」400頁の中から赤い生地をピックアップしていくのは大変な作業です。そこで巻頭に「カラーインデックス」を用意し、色から生地を選べるようにしました。検索性を最優先としているため、見栄えの良いカラーチャートではなく、カラー区分ごとに品番順に並べています。

 このように、前作以上に、ユーザーにとっては「楽しく選べる見本帳」に、また提案者にとっては「商売道具として使いやすい見本帳」になっていますので、ぜひご活用ください。

東リのホームページ
https://www.toli.co.jp

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