本紙紙面
2025年3月27日配信
【この人に聞く】「FIND」イベントディレクター カール・コンスタンティン氏
「FIND」9月にシンガポールで開催
世界経済停滞でASEAN市場の注目度高まる
カール・コンスタンティン氏
来る9月11日(木)~13日(土)、シンガポールのマリーナベイサンズにて第4回目となる家具・インテリアデザイン展示会「FIND」(主催・dmg)を開催します。
「FIND」はASEAN唯一の家具・インテリアデザイン展示会として2022年にスタート、シンガポールを中心としたASEANの経済発展とともに年々拡大し、かつ内容を充実させてきました。スタート時の出展数は約100ブランドでしたが昨年は300ブランドにまで拡大、主催会社の本国であるイタリアや開催国のシンガポールをはじめ、ポルトガル、インドネシア、チェコがパビリオンを形成しました。次回はフランスもパビリオン出展する予定です。日本からも5社が出展しました。現在、出展者募集中ですが、過去3回の実績が認められ、さらに規模を拡大することが見込まれます。日本企業のご参加をお待ちしています。
さて、世界中のインテリアデザイン業界から「FIND」に注目が集まる理由の一つとして、ヨーロッパを中心とする世界経済の停滞があります。ドイツ、イタリア、スペインは特に厳しく、不動産市場の低迷によって中国経済も厳しさを増しています。その中でもASEAN経済は堅調に発展、富裕層だけでなく中間層も拡大し家具・インテリア市場は活性化しています。インテリア市場は2024年から2028年にかけて毎年7.11%ずつ成長していくという試算もあります。
また観光やビジネスも含めた旅行ニーズが高まっていることで、ホテル・ホスピタリティ市場も急拡大しています。そうした状況から成長市場を目指して、アジアのプラットフォームとしての地位を確立した「FIND」への関心度が高まっているということです。今回、フランスがパビリオン出展を予定している点も、その一つの証左でしょう。
こうした状況を捉えて、「FIND」ではVIPバイヤープログラムを導入し、具体的なプロジェクトを進行している設計・建築家、不動産会社などを誘致しています。2024年は約160名のVIPバイヤーを招待しました。彼らが有するプロジェクト総額は3000万ドル(日本円で約45億円)にのぼりました。もちろんすべてがこの展示会で決定したわけではありませんが、大きなポテンシャルを秘めていることが分かります。「FIND」に出展していただければこうした具体的なプロジェクトへもリーチできるようになります。
2025年開催の具体的な内容は現在企画段階ですが、昨年に引き続き、世界各国のデザイナーや建築家を招聘して最先端のデザインやマーケット動向を解説する「グローバルサミット」、アジアの若手デザイナーをフィーチャーする「イメージ」を拡大して行います。
また開催期間中は、市内で「シンガポールデザインウィーク」が1日間にわたって行われますが、連動イベントを各所で行う予定です。期間中はシンガポール全体で盛り上がりを見せるでしょう。
ぜひ日本の皆さまの出展、来場のご検討をお待ちしています。団体による視察については支援も検討していますので日本の窓口にお問い合わせください。
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問い合わせは、合同会社International Linkage(電話・03-6403-5817)担当・竹生氏まで。
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