本紙紙面
2024年9月12日配信
【ペットとインテリア191】青年期小型犬⑱
中田かおり インテリアコーディネーター・愛玩動物飼養管理士一級
今回も室内塗料についての続きです。
■化学油性塗料/オイルステイン
油性塗料は色剤を化学油性(有機溶剤)で溶解したもので、水性が乾燥して色素を定着させるのに対しオイルが揮発することで色を定着させるものです。
この時の揮発する化学物質がいわゆるシンナーであり、独特の刺激臭をともなうアレルゲン物質であるため人体や犬に対して安心ではない塗料と言えます。油性マジックの臭いが壁一面から迫ってくるのを想像すると分かりやすいかもしれません。個人的には結構好みの臭いですが一般的には危険を感じるレベルと言えます。
油性塗料は耐久性があり、下地素材を選ばずに塗装できる密着性の高さ、さらに耐候性の良さから現在はほとんど外壁に使われており内装として使われることは少なくなりましたが、水回りや台所などで部分的に使用されることがあります。
メリットデメリットをまとめると次の通りとなります。
この記事は購読者専用記事となります。インテリアビジネスニュースをご購読 いただけますとユーザーID、パスワードを発行いたします。
インテリアビジネスニュース購読案内
インテリアビジネスニュースは、インテリア専門店動向をはじめとするインテリアビジネスの最前線情報から消費者動向に至るまで、幅広く、深くインテリアビジネスに関する情報を発信しています。
より詳しくインテリア業界を知るための必携の専門新聞です。
IBNewsグループサイト
- インテリアビジネスニュース
- 月2回発行
インテリア業界専門新聞
- カーテン買うならこのお店
- カーテンショップ選びの
総合情報サイト
- カーテントレンドニュース
-
カーテン業界の
トレンド情報等を発信中!