本紙紙面
2023年10月26日配信
【連載 カーペットはすばらしい】日本カーペット工業組合
秋もダニアレルギー対策 寝具管理とカーペットで!
*プレゼント企画あり
新訂 カーペットはすばらしいの表紙
インテリアの祭典「JAPANTEX 2023」の開幕まで、あと3週間となりました。当組合は有志21社・団体による共同出展という形で参加します。出展各社の準備も最終段階へと入ってきました。
芸人・タレントの友近さんをお迎えしてのトークセッション「“全じゅうたん”はメッチャ住みやすい!」(11月16日)の準備も順調に進行中。楽しみにされている方も多く、何としても成功に導き、業界全体の底上げにつなげたいものです。
また、最終日(17日)のみとなりますが、カーペットの「施工デモンストレーション」と「踏み心地体験」(ジェイシフ競技大会会場にて)もおこないますので、是非お立ち寄りください。
カーペットは10分の1
季節は秋。過ごしやすい日々ではありますが、夏が終わるとダニの死骸やフンを含むハウスダストが増え、その対策の必要性が新聞やテレビなどで話題となります。
つい先日も某テレビ番組で取り上げられ、寝室に多いダニの死骸などがアレルギー疾患(喘息)を引き起こす原因だと指摘されていました。
当紙5月25日号でもご紹介したように、ダニアレルギー対策はやはり、第一義的には「寝具の適切な管理(清潔に保つ)」です。
部屋全体の小まめな清掃も欠かせません。さらに、ダニアレルゲンを吸い込まないように、できるだけ室内に舞い上がらせないことも大切であり、そこでホコリをキャッチするカーペットが大いに役立つのは間違いありません。
もちろん、これらのことは私たちの勝手な主張ではなく、西宮市の「ダニアレルギー調査報告」をはじめとする国内外の多くの資料により裏付けられています。
当組合も自ら実証実験に取り組み、「カーペット敷き空間におけるハウスダスト舞い上がり量はフローリングの10分の1」であることを明らかにしました(「新訂カーペットはすばらしい」16~17ページ参照)。
カーペットとフローリングのハウスダスト舞い上がり量の比較映像
アレ達成へ
ダニは4億年前から地球に生息しています。どこにでもいるのです。寝室、リビング、フローリングの上、畳、カーペット……。部屋を小まめに清掃することで共存していくしかないと思うのですがいかがですか?
それをことさらカーペットのダニの存在を強調し、カメラでズームアップして視聴者の不安を煽るテレビ番組は過去に何度も放送されました。ひどい時には、「カーペットを取り除け」なんてことも言われるのです。
しかし、そんなヒドイ扱いを受けるのももう終わるかもしれません。8月下旬、朗報が舞い込んできました。アレのことです。言いたくて仕方ないのですが、来月号以降で詳細をご報告いたします。乞うご期待!
カーペットの日
11月1日は「カーペットの日」です。昭和31年のこの日に昭和天皇がカーペット工場をご視察されたことを記念して定められました。関係者の皆さん、需要振興に一層注力しましょう。(日本カーペット工業組合事務局)
【お知らせ】
冊子「新訂カーペットはすばらしい」はPDF ファイルで公開しています(無料でダウンロード可能)。当組合ホームページにアクセスしてください。
【読者プレゼント】
記事の感想をお送りいただいた方の中から抽選で3名様にカーペット(ラグサイズ)をプレゼント。応募は下記リンクから。
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