本紙紙面

2023年6月12日配信

【プロダクトナウ】「ウェーブスタイル」 トーソー
吊り元がスッキリする「ウェーブスタイル」に
ピッチキープコード内蔵タイプが新登場

ウェーブスタイルの施工例
ウェーブスタイルの施工例

 トーソー(株)(前川圭二社長)が提案している、吊り元が均一で自然なウェーブになる、時代に合わせた新しいスタイルのフラットカーテン「ウェーブスタイル」については、本紙3月10日号「インテリア専門店かく闘えり」のカーテンハウスシルクみどり店(名古屋市)の記事において、同店のイチオシ商品(スタイル)として取り上げた。

 この件に関しては、感度が高い消費者の方が進んでいるとも言え、近隣のカーテン売り場で取り扱いがないため、わざわざ調べて、同店に問い合わせてして来ることがあるとのこと。

 同店の鈴木幸生社長によると、お客からその時、「シンプルな中にオシャレ感がある『ウエーブスタイル』を見ると、オーソドックスなヒダをとったスタイルが古く感じられる」と言われたそうで、それ以来、同店では、「ウェーブスタイル」を積極的に推していくことに決め、店頭には裏表がない無双縫製のサンプルを飾って、窓回りだけでなく、パーテーション用途での使用も提案しているという。

カーテンハウスシルクみどり店では、<br>無双縫製でパー テーションとしても提案
カーテンハウスシルクみどり店では、
無双縫製でパー テーションとしても提案

現在開催中のウィンドウファッションフェア
現在開催中のウィンドウファッションフェア

 この記事で取り上げた「ウェーブスタイル」は、ウェーブランナーにピッチキープコードをはめ込む外付けタイプ。カーテンレールの「シエロライン」「シエロクラウド」「シエロミニ」に対応し、同じ製品であれば、既存のレールにも後付けできる点が特徴である。

 それに対して、トーソーは、現在全国で開催中の「ウインドウファッションフェア」にて、新開発のピッチキープテープとウェーブランナーを組み合わせた内蔵タイプの「ウェーブスタイル」を新たに発表し、話題となっている。

 これは、前記の外付けタイプと違って、レールの内部にテープが納まっているので、外からテープが見えないため、吊り元がよりスッキリした印象に仕上がるというもの(ピッチキープコードとランナーは別々の状態で納品されるため、施工時にセットする必要がある)。

 対応するカーテンレールは、「ネスクティ」「レガードユニ」「ニューデラック」の3種類。

 いずれのタイプにしても、ヒダをとらないフラットスタイルであるため、ファブリックのデザインをストレートに表現でき、生地本来の柔らかさや風合いを生かせる点が大きな特徴となっている。

 参考価格は、「ネクスティ」幅2m両開き、シングル正面付けで税別7430円(なお、「ウェーブスタイル」のカーテンの開閉操作については、カーテンバトンの採用がオススメであるという)。

(左)吊り元が美しくウェーブに  (右)内蔵タイプが登
(左)吊り元が美しくウェーブに  (右)内蔵タイプが登

トーソーのホームページ
https://www.toso.co.jp/

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