本紙紙面

2023年4月26日配信

【プロダクトナウ】 採光ブラインド「アカリナ」 あかりカンパニー
窓全体が照明になる新発想のブラインド
サステナブル・節電意識の高まりでニーズ拡大

ミルキー70(ヨコ型)
ミルキー70(ヨコ型)

 ブラインドとは、スラットを閉じて太陽光を遮るものである。例えばオフィスでは、光を遮り室内を暗くして照明をつけるのが一般的だ。(株)あかりカンパニー(本社・岡山県岡山市/渡辺勝利社長)が10年前から製造販売している採光ブラインド「アカリナ」は、その逆の発想で、スラットを閉じることで太陽光を室内に取り入れるブラインドである。

 「日本古来の文化である障子は、和紙の透け感を利用しながらうまく光を取り入れています。眩しい光を遮りながらも明るさを室内に採り込むということをコンセプトに開発したのが『アカリナ』です」と語るのは、(株)あかりカンパニーの南田直美常務だ。

 そのメカニズムとは、スラットに特殊な樹脂製の素材を使用して、外からの光をブラインド全体で採り込み、拡散光に変化させて上下左右に拡散する。その拡散効果で室内全体を快適に明るく保つというものだ。まさに現代の障子のようなブラインドなのである。

ミルキー70(タテ型)
ミルキー70(タテ型)

 近年、SDGsやサステナブルへの意識が高まっているが、太陽光によって日中の室内照明を減らすことでCO2削減につながる。さらに、遮熱・断熱効果にも優れエアコンの消費電力を抑えられるため電気代の節約にもつながることから、環境意識の高い企業のオフィスを中心にニーズが拡大しているという。

 「アカリナ」のラインナップは、太陽光を約61.9%取り込む「ミルキー70」、約41.8%の「ミルキー50」、約30.6%の「eco35」、さらに遮熱性能を重視した「リフレクト」、因州和紙を利用した「きなり」の5アイテム。それぞれヨコ型、タテ型に対応する。光の透過率でスラットを選ぶというのも、「アカリナ」の特徴といえるだろう。

 さらに用途に応じて透過率の異なるスラットを組み合わることができるオーダーメイドの「ハイブリッド」も展開する。例えば、パソコンのモニターに光が写り込まないように下部は透過率の低い「リフレクト」、上部には「ミルキー」を使うことでより快適な環境になるわけだ。

 「今はオフィスでの需要がメインとなっていますが、今後は住宅への提案も強化していきたいと考えています。全国のインテリア専門店、カーテン専門店との協業も検討したいと思っています」

 あかりカンパニーが所在する岡山県では、「明るいね」のことを「あかりーなぁ」と言うそうで、それが「アカリナ」という製品名の由来となった。その名前の通り、まさに太陽光を取り入れて活用する新発想のブラインド。新たな窓辺の提案として活用してはどうだろうか。

ハイブリッド
ハイブリッド

あかりカンパニーのホームページ
https://www.akari-company.co.jp/

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