本紙紙面

2021年7月28日配信

【ペットとインテリア159】幼少期編14―猫
中田かおり インテリアコーディネーター・愛玩動物飼養管理士一級



 今回からは最後のその他を考察していきます。幼猫と暮らすために様々な工夫や注意事がありますが、最初に取り上げるのは「アレルギー」です。
 これは、何も幼猫に限ったことではなく、犬や他の動物にも当てはまる上、せっかくのリフォームが最悪の結果になる危険性があるため、トップで考察します。

                  ◆

 動物の嗅覚は犬で人間の数百倍から1億倍。猫では数万倍から10万倍と言われています。私達人間より化学物質に対する感受性ははるかに高いレベルになりますね。
 猫は人間よりもずっと身体も小さく、床に近い場所にいることから人間よりも少量の有害物質でアレルギーや健康不良など影響を受けやすくなります。
 まだまだ身体機能が成長段階にある幼猫は特に調子を崩すことも多くなる訳ですね。

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