本紙紙面
2021年1月10日配信
【インテリア専門店アンケート2021】フリーコメント
今回のフリーコメントでは「ウィズ・コロナ」時代の専門店の在り方について意見を伺った。
●対面販売があっての専門店だと考えているので、今までと変わらずきめ細やかに対応を心掛けながらも安心・安全を重視した行動を続けることが第一だと思う。
●感染予防対策の徹底はもちろんですが、内勤者および営業・施工担当者を班に分け感染者が仮に出た場合の対応における体制を当社では整えました。
●親身な対面接客と、オンラインの二極化になっていくと思う。
●良い意味で淘汰されていっていると感じる。今は丁寧に地元のお客様に向き合うことが大切だと思います。
●より積極的な発信力が必要になってくる。
●感染予防対策徹底をお客様の目に見える方法で行う。ウチは大丈夫ですアピール。
●Zoom会議、打ち合わせが増えて、地域を超えて遠方のお客様との打ち合わせも身近なものになったので、新しいライフスタイルに合わせて仕事の在り方を検討しているところです。
●コロナ禍だからこそ対策をしたうえで、よりお客様との信頼関係が必要。
●インテリアデザイナーとして住宅・店舗・事務所の設計・内装デザインの仕事をしています。Zoom会議での打ち合わせが多くなりました。メールで資料を送っておいてZoomで打ち合わせするのは会って打ち合わせするのとさほど違わないと感じています。プレゼンの時は対面でマスク着用ですが、お部屋のイメージをプレゼンするのに3Dパースは必要ですが、それに加えてムービーのプレゼンが効果的だと感じ、最近のプレゼンでは最後にムービーを入れるようにしています。
●オンラインか対面かは顧客のニーズによると思うため、今以上の柔軟な対応が必須。
●相手が必要とする最適な情報の提供、および提案。
●非対面ビジネスの強化。
●徹底した感染予防を社内全体でやり続け顧客の不安をなくす。
●専門店が高い専門知識を持ち続けること。量販店では出来ない高いスキルの提案があれば、量販店では対応できないマーケットはまだまだあるので、しっかりとスキルアップしていきたい。
●「専門店」が、さらに言えば窓装飾のプロである「窓装飾プランナー」が、いまさら要尺計算が出来るように差別化しましょう、では情けないと思います。出来なければ、プロとして、専門店の専門家として、恥と感じるくらいになってないことが嘆かわしいと感じています。
●地域に密着し親切なインテリアについての相談役となり、買い替え需要など掘り起こして行きたい。
●本来の﹃暮らすこと﹄に対する顧客ニーズへの対応をすると広がると思う。
●オンラインでもプレゼンできるスタイル。設計やコーディネートにお金を払いクオリティーを高めるべきだと思います。
●オンライン業務が中心となると、従来の専門店の武器である小回りの利く販売方法が少なくなってしまう。それに代わる特徴を出していかなくては生き残れないと思います。ですが、ある意味コロナ時代は新しい販売方法が生み出されるチャンスかもしれません。
●これからの時代は、販売チャネルはいくつか確保しておいて、ある程度どのチャネルも流入が見込める程度に磨いておく必要があると思います。
●店頭、ネットだけでなく、今はSNS単体でもモノが売れる時代ですから、既成概念にとらわれないユニークな販路を開拓して育てていく必要があるように思います。
●例えば、インスタグラムではビジネスアカウントを登録してFACEBOOKのショップセレクションを追加した状態でインスタグラムに連携させればインスタグラムでの販売も出来るようになりましたよね。EC プラットフォームとの連携は不可欠と思います。
●WEB集客をさらに強化することで、お客様とお会いするまでに自社をいかにアピールできるか、ブランディング強化が不可欠と考えています。
●感染予防対策をしっかりしていることをアピールする。
●店舗とWEBそれぞれの良い点を使い分けしたり、組み合わせたり、常に変化に対応していくことが必要だと感じています。また当社の場合は、店舗スタッフがただ販売するだけでなく、コンテンツ作成やEC 業務にもかかわるなど、多能工化させていますが、さらにレベルアップ、スピードアップさせていきたいと考えています。
●以前にもまして、自社の長所短所を認識し、経営計画を立てる必要があると思う。弊社の場合は規模が小さいため、若い層の新築物件を数こなすより、年配層の掛け替え需要を掘り起こすことに力を入れる。スタッフを増やし、規模を大きくする方法もありますが、私自身が接客販売が好きなため、そこに特化した専門店にしていきたいし、また数をこなすシステムは私にはつくれません。無駄ができなくなったコロナ時代になり、自社の得意ではない分野を維持することはより厳しくなるのではないでしょうか。
●オンラインに力を入れて考えていかないといけない。
●商圏限定の店舗販売。
●ネット通販とは真逆の路線を謳ってきたので、画像での販促はどうしたら良いのか正直わからず困っている。
●感染防止対策はしつつ、リアルを大事にしていく気持ちを持ち続けなければならないと思う。
●対面販売主体の店舗なので、感染予防対策しかないと思う。
●安心してもらえる店づくりと信頼してもらえるノウハウ。
●もともとお客様でごった返すような商売ではないので、コロナ対策(健康管理、手指の消毒、マスクの着用、打合せ時の飛沫感染防止対策等)をしっかりと行い、お客様に安心して打ち合わせしていただけるよう丁寧に対応していく。
●完全な前売り店であるため一時的に予約制も取りましたが、今は特別何をするわけでもありません。きちんと消毒などコロナ対策をして対応するしかないと考えております。
●コロナ禍でもカーテンが必要なお客様はたくさんいます。いかに店に来ていただくかが重要です。例年通り広告も出し、お客様は来店されています。
●これまでになかった(まだ気づかれていない)カーテンやインテリアのあり方を考案する必要があると考えています。
●ネットを通じた紹介やPRや集客(ターゲティングしながら全体向け)をしながらも、人と人のつながりを感じるように、逆にコミュニケーションをパーソナルで密にする必要があるのではないかと思います。
●ファブリックを扱う以上、来店もしくは訪問しての打ち合わせは必須ですので、衛生対策、3密対策は必須です。オーダーカーテンの販売はすべてWEB化はできません。もしそれで完結できるのであれば、全国展開する大企業に中小では対抗できません。
●徹底した感染予防。
●「信頼」出来るかどうかの評価がポイントになると期待しています。すべてのクオリティを上げ、顧客に受け入れられる店(会社)作りが必要です。
●これが特別ではなく普通だと思ってそれなりの対応を考えていかなければなりません。
●ウィズ・コロナ時代とはいえ、カーテン専門店はそもそも密集するほどお客様はいないので、密閉、密接の対応だけすれば問題ありません。大手が行うオンラインによる接客対応や販売では、本来の専門店の強みはまったく活かせませんので、リアル店舗による対面販売をさらに強化していきます。
●家にいる時間が増えている人が多く、快適に過ごせる環境づくりを正しい知識と提案力をもって顧客の要望に応える必要がますます高まっています。
●安ければよい、間に合わせだから何でもよい、というリクエストが減っていき、我々がどこまで提案できるかが求められてくると思います。
●田舎という土地柄のせいか、地元の人間であれば家に招き入れても問題ないと考えているのではないか。実際、施主様宅に訪問した際に、施主様がマスクをしていない場合が半数以上ある。自宅内は安全地帯のような感覚を持っているのだと思われる。販売店側としては、マスクをすることで体裁を整えてさえいれば、他は特に手を打つ必要はないと感じている。
●感染に留意しながら基本に戻ることと感じました。
●窓回りの商材に関しては、低価格品とこだわりを持ってお選びいただくお客様の差が今まで以上にひらいてきていると思います。専門店として後者のお客様に、ご納得いただけるような商品知識と商材をそろえることが第一条件ではないでしょうか。あとはどのようにPRしていくかだと思います。
●自身の会社の立ち位置を自覚して、強みの部分をPRしていく。
●サンプル等の前準備を充実させて効率良く顧客との打合せを終えること。
●厳しい今の現状がコロナの影響と考えればそれまでだが、お客様の需要がなくなったわけではなく、無策が今の結果になっている。
●専門店のあり方についてはまだ先が見えなくQ4の項目が答えだと考えますが、今出来ることは何か常に考え実行に移すしかありません。
●オンライン販売・接客の強化。
●さまざまなツールを使用しての提案方法の強化。
●廃業を考える時期かもしれません。
●抗菌の知識は持つに越したことはないが、一般ユーザーはそれに期待してはいない。
●会えない分ワクワク感を演出。
●ただ単に売上だけを目指すのではなく、いかに自社が人や社会に役立ち、なくてはならない存在になれるかを考え実践し続ける。
●コロナ禍は、今までやっていなかったことの気づきがありました。チャレンジし続けたい。
●世間の動向の観察が必須かと思います。
●特徴がなければ業務継続が不可能になる恐れがある。各社の特徴付けが重要になると思います。
●消費者が外出してお店に行くことや自宅に来てもらうサービスを利用することに慎重になった分、地域の専門店もインターネットからの問い合わせを受けやすいように工夫する必要がある。自社のコロナ対策はもちろんのこと、自社の強みをリピーターにどう活かせるかを見つめ直して、新しい施策を打ち出せる方が良いと思う。
●OB顧客を含む地道な営業活動。
●掛け替え客が増え、窓回り品がいかに後回しにされていたかを痛感した。レジャーや飲食などよりも優先順位がずっと低かった結果だと思う。
●当店はたまたま年初からHPのリニューアルに着手し、同時にWEB広告もはじめており、これがコロナ感染拡大(在宅時間の増加)と相乗効果となって来客数が大きく伸びた。
●コロナは収束して欲しいがこれもインテリアに目を向けてもらう絶好のチャンスと捉え、少しでも多くの人にインテリアに関心を持ってもらえるよう、こちらからの発信(WEB・SNSなど)を続けたい。
●インターネット通販が出来るに越したことはないが、それぞれのお好みやスタイルを突き詰めていくには対面が最適である。
●少しでも接触しない場面を増やしていきたいがどうしたらよいか悩みどころ。
●予約制は評判が良い。
●現人員で、掛け替え単価に合わせた顧客数に対応できる体制づくり。
●地域での差を感じる。特性を活かし、今までの慣習に捉われない行動力で道は拓ける。
●感染症対策を徹底してお客様に不安感を抱かせない配慮。
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