本紙紙面

2020最新パリホテル視察から読み解くインテリア、そして潮流
〈No.4〉LE GRAND QUARTIER SAINT-MARTIN PARIS
レポート(株)インテリアネットワークス 森 澄子

画像4
画像4

 日本でもフードロスが問題となっていますが、ここでは、ホテルのビュフェで残ったものを捨てるのではなく買えるようにしており、袋には「2G2G」と書かれています。(画像4)

 これは2015年イギリスでローチンされたアプリ「too good to go」。廃棄されていく食料をそのまま捨てるのではなく、再び価値を与え、食料と地球を救った上で、節約もするというものです。食料廃棄は、温室効果ガスを発生させる大きな要因になっています。現在は欧州6か国のエリアで展開されており、社会課題、環境問題解決に向けてもっと広く浸透して行けば良いと思います。


画像5
画像5

 インテリアデザインは「ナイスメーカー」という若いオランダ人の2人組のデザイナーによるもの。この客室はインダストリアル・デザイナーの部屋をイメージしています。レースカーテンはホテルのためにデザインされたオリジナルです。(画像5 )

画像6
画像6

 また白い壁に木製のオープン棚、モンドリアンの絵画のようにカラーコードを区分しています。黒色がポイントで、アクセントカラーのブルーやイエローなどが、モダンタッチをプラスしています。(画像6)

 次の時代に向けて地域の人々の生活に密着した、暮らすようなライフスタイルホテル。都市生活の新しいビジョンとして、世代や性別、職業などを超え全ての人々が集うコミュニティの場、日常的なホテルへと移行している。メゾン・オブジェの(RE)GENERATIONに繋がるこのホテルは、最新ホテル動向を強く感じました。

 東京オリンピックは来年に延期されましたが、その後は、日本のホテルも、非日常というより、もっと身近で日常的な場所としてのホテルへと、変わって行くのかもしれません……?

前へ 1 2

関連記事

powered by weblio


インテリアビジネスニュース購読案内

インテリアビジネスニュースは、インテリア専門店動向をはじめとするインテリアビジネスの最前線情報から消費者動向に至るまで、幅広く、深くインテリアビジネスに関する情報を発信しています。
より詳しくインテリア業界を知るための必携の専門新聞です。

  • ご購読のお申し込み
  • サンプル紙ご請求

IBNewsグループサイト

インテリアビジネスニュース
月2回発行
インテリア業界専門新聞
カーテン買うならこのお店
カーテンショップ選びの
総合情報サイト
TeaTime - ティータイム
インテリア専門店向け
販促ツール

Get ADOBE FLASH Player
当サイトでは、一部FLASHを使用しております。ADOBE FLASH Player をお持ちでない方は、左バナーをクリックしてダウンロードしてください。

お得なお試しキャンペーンを実施中です
sponsored by