本紙紙面
2019年9月10日配信
【ペットとインテリア 139】幼少期編―犬(つづき)
中田かおり インテリアコーディネーター・愛玩動物飼養管理士一級
今回は大型犬のインテリアを床周りから考察していきたいと思います。
まず、大型犬と言えども、床材の基本は小型・中型犬と同じく滑らない材料を使うのが一番です。
ただし、涎などの汚れが激しかったり粗相の時の量が小型・中型犬の比ではなく大きかったりすることから、全面カーペットや絨毯の全面敷き込みはお勧めできません。
フローリングやコルク材、CF等、掃除のしやすい素材にして、洗えるか捨てられるラグやタイルカーペットなどを使うのが無難ではあります。
ただし、大型犬は脚力も強く、走り回るだけで、6畳程度のラグは容易にずらしますので、タイルカーペットやラグを使用する際は必ず滑り止めを併用するようにしてください。
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