業界ニュース
2018年1月19日配信
「ケルン国際家具見本市2018」開催
イタリア企業が存在を示している
カッシーナ
ダスハウス
世界最大級の国際家具見本市「ケルン国際家具見本市2018」(主催:ケルンメッセ)が、1月15日(月)~21日(日)ドイツ・ケルンの国際見本市会場にて開催されている。今年は世界55 ヶ国から1,272社が出展。50を超える出展者数の増加ばかりでなく8000平米の展示スペースの拡大し、毎年好調な伸びを示す中でもこの10年で最も高い伸びとなっている。
出展の70%が海外からの出展で二桁の成長。東欧州、特にポーランドやトルコからの出展、イタリア、スペインからの出展が増加し、トレンドと新製品を展示しブランドとしての強みを示すためのプラットホームとなっている。
会場ではユニークなものや高級な商材が展示されるとあって、価値ある商品を求めるバイヤーとインテリアデザイナーや建築家、一般来場者の両方にとって家具、インテリア関連製品を同時に見られる新しいインテリアシーズンの幕開けとなり各国からの来場者で賑わっている。
日本からもカリモク、カンディハウス、ステラワースなど多数が出展。またお馴染みのアルフレックス、artek、リーンロゼなども出展し来場者から高い評価を得ている。
ケルンでは、その年一番これからの住まいのあり方展示で示すダスハウスが注目で、今年はルーシー コルドバ女史が手掛けている。リビングを中心に放射状に広がる部屋には、テーマにそった照明とライフスタイルが示され、用途に応じたフレキシブルなな家具ている。都市化の流れ、生活の変化に対応するこれからの提示として興味深い。
日本の狭い中での「リラックスする暮らし方」について、日本のマーケット自体がかなりの注目度で、12月に東京でポップショールームを開いたartekは店舗展開を考えているなど各社の日本への関心が高い。
日本を世界のトレンドとして発表する世界各地の最旬新作情報を続報でご紹介していく。
レポート:網村眞弓(あみむら まゆみ)
カリモク スタイルがフレッシュで人気
昨年ポップアップショールームを出し日本にショールーム出展を検討しているartek
今年のダスハウスデザイナー ルーシー コルドバ女史
「日本の住宅事情は世界のこれからの参考になる」として新作ソファを発表のアルフレックス
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