業界ニュース
2008年10月28日配信
「メゾン・エ・オブジェ2009」仕掛け人コシェ氏が来日会見 | ||||||
本国パリに先駆け、世界最初の記者発表に臨んで、コシェ氏は、米国発の金融危機により世界規模の混乱が続く中、インテリアを含む耐久消費財業界への影響が懸念されるが、「テクノロジーだけでは闘えない。他にないもの、比類ないもの、感動させてくれる、付加価値があるものが、危機が去った後の勝ち組になる、日本語で言う“感性”が大事」と、危機の時代におけるデザインの重要性を力説した。
“癒し”をキーワードに掲げる「MAISON & OBJET 2009」は、日本からも75社が出展を予定するなど、過去最大規模となる見通し。世界のトップエンドのファブリックスコレクションが一堂に結集する「エディトゥール」(ホール5C)や、1月展初開催となる、建築・インテリア設計のための「MAISON & OBJET projets」(ホール5B)、開催20回目の「インテリアシーン」(ホール5B)など見所満載。また会見の席上、正式な返事はまだとのことだが、展示会のメインクリエーターを、デザイナーのカール・ラガーフェルドに打診していることが明らかになった。 ちなみに、今回の記者会見が「ベージュ アラン・デュカス東京」で行われたのにはワケがある。コシェ氏が「難しい時こそ、イノベーティブに、新しいことに取り組むべき」と語るように、「MAISON & OBJET 2009」では、フランス人が言う人生芸術の中でも、特に“美食”をテーマとしたデザイントレンドを発信する計画で、プロ向けには、各ホールに食空間に関する特別展示を配する一方、一般向けには、フランスが誇るビッグシェフたちが参加して、会場で料理しながら、その世界観を表現する企画も進行しているとのこと。初日の1月26日には、アラン・デュカス本人が参加して、フランスを代表するデザイナーのパトリック・ジュアンと対談する予定である。 プロモサロンのホームページ http://promosalons.cc-town.net/ |
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