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2008年2月17日配信
インテリア産業協会 IC資格試験の最終合格者は2995名 | ||
(社)インテリア産業協会では、このほど第25回(平成19年度)インテリアコーディネーター資格試験の最終合格者を発表、2995名が新たにインテリアコーディネーターの資格を取得した。最終合格率は21.8%であった。 二次試験は平成19年12月9日(日)に全国14会場で実施。一次合格者と一次免除者(2000名)を加えた5255名を対象に、論文試験とプレゼンテーション試験が行われた。二次試験の受験者に対する合格率は57.0%と前年に比して0.4ポイント増したが、最終合格率は21.8%と前年より0.1ポイント減少した。 合格者の特徴を見ると、男女別の構成比では女性が75.9%、男性は24.1%で前年に比べ男性の割合が2.1ポイント増加した。 年齢別では、25~29歳の割合が32.7%と多く、次いで30~34歳が23.6%、24歳以下が17.2%、35~39歳の割合が15.0%となった。特に女性合格者の約76%は34歳以下で占められており、若い世代が多数を占める傾向は続いている。男性も若い 世代からの受験が多いものの、40歳以上が16.9%を占め、女性(9.9%)よりも幅広い年齢層が受験している。合格者の平均年齢は全体で30.9歳、最年少合格者は16歳、最年長合格者は65歳である。 地区別の合格者は、関東甲信越地区が全体の半数に近い48.1%を占め、次いで関西地区の18.4%、中部地区の12.4%の順で、この三地区で全体の約8割を占めている。 また業種別合格者の割合では、住宅・内装関係が36.1%と前年より2.5ポイント増、インテリアエレメント(製造、販売)が21.5%と前年より0.5ポイント増え、住宅・インテリア業界で全体の57.6%と半数を超えている。業界でのリフォームやリノベーション需要が上昇する中、インテリアコーディネーターに対する期待感が反映されている。一方、他業種は17.0%、主婦は9.4%、学生は6.8%と、今年度も引き続きインテリアの仕事に対する関心の高さが示された。 キッチンスペシャリストの合格者は580名、最終合格率38.7% また同協会では、平成19年12月9日(日)、札幌・仙台・東京・名古屋・大阪・広島・高松・福岡・沖縄の9会場で実施した第20回(平成19年度)キッチンスペシャリスト資格認定試験の結果を発表、580名が合格した。最終合格率は38.7%であった。 平成19年度の申請者総数は1856名で、コース別では総合コースが1303名、実技コースが293名、学科コースが260名であった。前年度から実技試験にも免除期間が設定されたこともあり、免除者受験の割合は、学科コースが73%、実技コースが96%を占めており、学科及び実技コースは免除者が主体となっている。総合コースは前年比16.6%の減少となり、4年ぶりに1300人台となった。 男女別合格者数の構成割合では、女性が78.1%、男性が21.9%となり、引き続き女性の合格割合が高く期待も大きい。一方男性は前年に比べて3.4ポイントも下降し人数的には41名の減少であった。 インテリア産業協会のホームページ http://www.interior.or.jp/ |
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