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2024年12月3日
「先進的窓リノベ2025事業」他「住宅省エネキャンペーン」閣議決定


「先進的窓リノベ2025事業」対象工事

 国土交通省、経済産業省、環境省による3省共同事業として実施される「住宅省エネ2025キャンペーン」に関する令和6年度補正予算案が11月22日に閣議決定され、「先進的窓リノベ2025」、「給湯省エネ2025事業」、「賃貸集合給湯省エネ2025」、「子育てグリーン住宅支援事業」などの実施が、国会での補正予算成立をもって決定する。

 その中で核となる「先進的窓リノベ2025」は引き続き予算額が1350億円を予定、改修費用の1/2相当が補助される(上限200万円)。対象となるのは「内窓設置」、「外窓交換」、「ガラス交換」。内窓設置の補助額は前回よりも若干下がるものの引き続き高額補助が継続される。対象となる物件は、閣議決定された11月22日以降に着手し2025年12月31日までに完成したもの。

 また新たに創設される「子育てグリーン住宅支援事業」(新築・リフォーム)では、リフォームについては開口部の省エネ改修(必須工事)、駆体の断熱改修(必須工事)、エコ住宅設備の設置(必須工事)、子育て対応改修(付帯工事)、バリアフリー改修(付帯工事)が設定され、3つの必須工事をすべて実施した場合に最大60万円が補助される。2つの必須工事を実施した場合は最大40万円が補助される。なお付帯工事は必須工事を行うことが条件となる。リフォームの予算額は400億円。


「先進的窓リノベ2025事業」補助額の例


「先進的窓リノベ2025事業」補助単価


「子育てグリーン住宅支援事業」(リフォーム)

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