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2024年9月7日
川島セルコン　「ゆめ織るEXPO — 万博と織物の意外なつながり —」展開催


万博出品時に制作したカタログ 左・中央：「TSUZURE-NISHIKI DE KAWASHIMA」（リエージュ万博：1905年） 右：「J.KAWASHIMA’S ART FABRICS」（シカゴ万博：1893年）

　(株)川島織物セルコンは、大阪・関西万博の開催を記念し、本社に併設の川島織物文化館で、「ゆめ織るEXPO — 万博と織物の意外なつながり —」展を、9月17日（火）〜2025年末まで開催する。

　同社は1889年のパリ万博への初出展以来、十数回にわたって国内外の博覧会に出展してきた。毎回、モノづくりはもちろん、市場調査や新商品販売などにトライし、さまざまな経験を積んできた。「ゆめ織るEXPO」展では、川島織物文化館が所蔵する万博関連の資料をもとに、明治期の万博にタイムトラベルし、約１年半にわたって万博と織物の意外な関係を紹介する。

　第1弾（プロローグ）では「万博のはじまり」と題して明治期の万博について、また、1893年のシカゴ万博のエピソードを展示する。第1弾以降、エピソード1〜4まで順次実施される。入館料は無料。事前予約制。


左：ボーダー（縁まわし）試織（綴織壁掛「日光祭礼」）右：1889年パリ万博ポスタ－
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