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2021年4月21日
東リ 長期ビジョン「TOLI VISION 2030」を策定


長期ビジョン「TOLI VISION 2030」

 東リグループは、『創業百年』から「百年の先」への新たなステージとして、次のターゲットを「創業110年目(2029年度)」に定め、このほど長期ビジョン「TOLI VISION 2030」を策定、その実現に向けた2021年度からの3カ年を第1フェーズとする新中期経営計画「SHINKA Plus ONE」を策定した。

 東リグループでは、前中期経営計画「SHINKA-100」(フェーズⅠ:2015~17年度、フェーズⅡ:2018~20年度)において、重点戦略「3つの「SHINKA」(進化・深化・真価)」をキーワードとする具体的施策を推進、コロナ禍もあり目標とする経営指標には届かなかったものの、単層ビニル床シート「ヒトエ」やタイルカーペット「GA-100T」など、次代を担う基幹商品を開発し商品力の強化を図った。また中国(江蘇省)における台湾企業グループとのビニル床タイル合弁事業計画の立ち上げなど海外事業の強化にも取り組んできた。

 現在、新型コロナウイルスの感染拡大により世界レベルで先行きに対する混迷の度合いが深まっており、新たな生活様式の定着や人手不足によるコストの上昇、デジタル化社会への変革、SDGsに対する意識の高まりなど事業環境は加速度的に変化する中で、「SHINKA-100」に続き『創業百年』から「百年の先」を見据えた長期ビジョン「TOLI VISION 2030」、および新中期経営計画「SHINKA Plus ONE」を策定した。

 長期ビジョン「TOLI VISION 2030」では、百年の歴史で積み上げたモノづくりのレガシーを礎に「〜ライフスタイルをデザインする企業〜」を目指す。それに向けた基本方針として「進化:たゆまぬ進化で事業基盤をより強固なものとする」「深化:あらゆる課題に対してあくなき向上心をもって深堀りする」「真価:社会貢献に適う事業活動を推進し「人」を中心とする企業価値を高める」を掲げる。期間は第Iフェーズ(2021~23年度)、第IIフェーズ(2024~26年度)、第IIIフェーズ(2027~29年度)の3クールに分けて、3カ年単位の中期的な経営戦略と経営指標を策定する。


新中期経営計画「SHINKA Plus ONE」

 その第Iフェーズとして策定した新中期経営計画「SHINKA Plus ONE」では、「コア事業の強靭化による収益の拡大」「次代に向かう新たな事業の“タネ”の創造」「社会貢献目標への取組みと事業活動の一体化推進」「全ステークホルダーとのエンゲージメントの向上」を目指し、モノづくり力、企画・提案力、販売力の強化による「コア事業の強靭化」、グローバル事業の拡大、BtoB(特販)事業、BtoC事業の開拓による「伸びしろ事業の成長拡大」、シーズ・協業による「第5事業の創造」、デジタルコミュニケーション推進強化による「グループ横断機能の強化」、人と組織の活性化による「成長を支える経営基盤の構築」に取り組む。

 数値目標として、「SHINKA Plus ONE」では売上高950億円以上(うち海外28億円以上)、営業利益30億円以上、ROE5.0%以上、リサイクル率85%以上、産業廃棄物排出量40%以上削減を目指す。また長期ビジョン「TOLI VISION 2030」においては売上高1000億円以上(うち海外55億円以上)、営業利益60億円以上、ROE10.0%以上(CO2排出量削減目標は2021年度中に設定予定)。

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