2020/04/30 2019年度新設着工戸数は前年比7.3％減の88万3687戸

業界ニュース

2020年4月30日
2019年度新設着工戸数は前年比7.3％減の88万3687戸

　国土交通省が発表した2019年度（2019年4月～2020年3月）の新設住宅着工戸数は、88万3687戸（前年同期比7.3％減）と、昨年から大きく減少した。
　種別では持家が28万3338戸（同1.5％減）と昨年の増加から再びの減少、貸家が33万4509戸（同14.2％減）と3年連続の減少、分譲住宅が25万9732戸（同2.8％減）と昨年の増加から再びの減少となった。また分譲住宅のうちマンションが11万1615戸（同6.7％減）と昨年の増加から再びの減少、一戸建住宅が14万6154戸（同0.9％増）と5年連続の増加となった。

地域別戸数
■首都圏総戸数（前年度比 8.2％減）
持家（同 0.6％減），貸家（同 12.5％減），
分譲住宅（同 6.3％減）
うちマンション（同 9.7％減），うち一戸建住宅（同 2.4％減）
■中部圏総戸数（前年度比 4.7％減）
持家（同 0.4％減），貸家（同 15.1％減），
分譲住宅（同 4.1％増）
うちマンション（同 5.6％増），うち一戸建住宅（同 3.2％増）
■近畿圏総戸数（前年度比 6.5％減）
持家（同 1.3％増），貸家（同 12.3％減），
分譲住宅（同 5.6％減）
うちマンション（同 10.9％減），うち一戸建住宅（同 1.1％増）
■その他地域総戸数（前年度比 7.5％減）
持家（同 2.9％減），貸家（同 16.4％減），
分譲住宅（同 3.6％増）
うちマンション（同 1.6％増），うち一戸建住宅（同 4.8％増）