2019/11/30 2019年10月の新築着工戸数　4カ月連続減の7万7123戸（7.4％減）

業界ニュース

2019年11月30日
2019年10月の新築着工戸数　4カ月連続減の7万7123戸（7.4％減）

　国土交通省が発表した2019年10月の新設住宅着工戸数は、7万7123戸（前年同期比7.4％減）と4カ月連続の減少となった。季節調整後の年率換算は87万9000戸（前月比2.0％減）と先月の増加から再びの減少となった。

　種別では持家が2万4495戸（同5.6％減）と3カ月連続の減少、貸家が2万9417戸（同16.5％減）と14カ月連続の減少、分譲住宅は2万2896戸（同7.0％増）と5カ月連続の増加となった。また分譲住宅のうちマンションが9998戸（同16.2％増）と3カ月連続の増加、一戸建住宅は1万2726戸（同1.4％増）と5カ月連続の増加となった。

地域別戸数
■首都圏総戸数（前年同月比 10.4％減）
持家（同 4.8％減），貸家（同 16.1％減），
分譲住宅（同 3.8％減）
うちマンション（同 1.3％減），うち一戸建住宅（同 5.1％減）
■中部圏総戸数（前年同月比 4.7％減）
持家（同 4.1％減），貸家（同 5.1％減），
分譲住宅（同 0.7％増）
うちマンション（同 15.1％減），うち一戸建住宅（同 8.0％増）
■近畿圏総戸数（前年同月比 1.6％減）
持家（同 10.2％減），貸家（同 18.3％減）,
分譲住宅（同 26.9％増）
うちマンション（同 67.0％増），うち一戸建住宅（同 6.3％減）
■その他地域総戸数（前年同月比 7.8％減）
持家（同 5.2％減），貸家（同 18.8％減），
分譲住宅（同 17.2％増）
うちマンション（同 27.0％増），うち一戸建住宅（同 13.1％増）