
日本カーペット工業組合は、このほど各種床材における照明効果を検証し、カーペットは間接照明で柔らかな光のグラデーションをつくるなど快適な照明環境づくりにもっとも適した床材である、という結果を発表した。
今回の検証では、カーペットをはじめ、フローリング、塩ビタイル、御影石を室内に敷き、間接照明やダウンライトを当てた時の照明効果を写真撮影した。その結果、カーペット敷きの場合、間接照明では柔らかい光のグラデーションがつくられ、また天井からのダウンライトではギラギラとした映り込みがなかった。これは繊維(パイル)の空隙に入った光が拡散、吸収されたことから目で光を確認しにくいためである。
一方、フローリングや塩ビタイルなどの場合、不快な光の映り込みが生じるのはもちろん、光の拡散が小さく、反射光が集まりやすいために非常に眩しく感じられる。眩しさは目に負荷を与え、そのストレスは肩こりや疲労の原因となる。
こうしたことから、カーペットは快適で健康的な照明環境づくりにもっとも適している床材ということができる。
なお、上記の検証結果については、カーペットの魅力やお手入れ方法などをまとめた小冊子「新・カーペットはすばらしい」(来年度に新版を発行予定)に掲載する予定である。

カーペット

フローリング

塩ビタイル

御影石
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