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2017年1月31日
岐阜県「SEBASTIAN CONRAN GIFU COLLECTION」をパリで披露


展示ブース


欧州から見た和を表現


外国人バイヤーに人気

 国内屈指のモノづくり県である岐阜県は、さる1月20~24日、フランス・パリで開催された世界最大級の国際見本市「メゾン・エ・オブジェ」に「SEBASTIAN CONRAN GIFU COLLECTION」と称し、岐阜県ブースを出展した。

 岐阜県は、世界で活躍する著名なデザイナーと県内企業とのコラボレーションにより、世界で通用する新商品の開発、県産品の魅力向上、高付加価値化を図ることを目的に、「岐阜ブランド」の海外展開を進めている。今回はその一環として、インテリアショップ「ザ・コンラン・ショップ」創始者の子息で、日産自動車とのコラボを手掛けるなど活躍中のセバスチャン・コンラン氏と、美しく自然豊かな岐阜県内の匠の技を持つ企業10社とのコラボが実現。日本の伝統技術とコンテンポラリーで国際的なデザインスタイルを融合させ、「メゾン」の中でも新しいデザインの宝庫と言われる「NOW!」にて、「GIFU COLLECTION」として、照明器具や家具、器、文具、キッチンツールなど37商品を展示。特に、「美濃和紙」「木工」「陶磁器」「刃物」など岐阜県に伝わる素材や独特の技法を用いたアイテムに、バイヤーやディストリビューターの注目が集まり、期間中には約4700人のバイヤー・関係者が来場したという。

 参加した事業者は、「コンラン氏との連携を通じて、単に欧州向けのデザインを取り込むのではなく、欧州から見た和、欧州が好む和のスタイルを自社の製品で表現するという、新しい着想をいただいた。これが、実際にも好評価をいただき、嬉しく思っている」「岐阜県の多様なモノづくりがチームとして出展することで、和の生活空間の中で商品を見せることができた」「HALL7のNOWにコンランとの連携として出展できたので、通常接することが難しい著名なディストリビューターやバイヤーに興味を持っていただき、商談を行うことができた」といった声が寄せられており、岐阜県では今回の展示会で頂いた意見を踏まえ、国内外での展開を目指し、商品化を目指したいとしている。

セバスチャン・コンラン氏のコメント
「ギフ・コレクションでは、‘日本らしさ’を大切にしながら、コンテンポラリーなデザインと世界基準の規格を採用し、世界中で、毎日使える・役立つモノを開発しました。デザイン面では、私が岐阜県を訪れた際に出会った、高山の古い町並みの格子や、多治見のタイル、かかみがはら航空宇宙科学博物館で見た古い飛行機の翼など、沢山の出会いから得たインスピレーションをデザインに落とし込んでいます。今回のコラボレーションは、手を取り合っている様子をイメージしたプロジェクトロゴが表現するように、私が今まで培ってきた世界的マーケットでの経験と、岐阜の企業・職人が持つモノづくりの技術や材料を繋ぎ合わせて完成しました。このプロジェクトは始まったばかりです。今後も岐阜県の皆様と共に、素晴らしい製品を開発し、継続的なプロジェクトにしていきたいと思います」

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