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2017年1月21日
フランス・パリで「パリ・デコオフ」開催中


JABのウィンドーディスプレイ

 フランス・パリでは、今年のファブリックスや壁紙の新作が各ショールームで発表される祭典、「パリ・デコオフ」が華やかに開催されている。
(レポート・あみむらまゆみ)

 JABは前回好評だった白シリーズを6年ぶりに発表し、ケルン国際家具見本市では原点回帰としてピュアテキスタイルに白一色で出展したが、パリではイタリア・タッチを前面に、プリント、ベルベット、ラグ、そして壁紙と、ラインアップを取りそろえグラマラスな作品で魅せている。花柄ゴブランの大人可愛いデザインでは、若い層の顧客拡大につながっており、また、コマーシャルラインとされる3M幅の扱いが増え、コントラクトの増強が図られ、ファブリック、壁紙ともに好調だそうだ。日本でも試験的に展示に壁紙を加え、表現豊かなコレクションの柄や素材を2月にお披露目予定だそうだ。

 今年のサコは明るくソフト。3Dエフェクトやストローの織といった自然素材の作品や、シャネルツイードの明るいファブリックとの組み合わせなど、フレッシュな色柄で若いターゲットに向けた取り組みが感じられる。

 ギルドはメール通りに新しいショールームをオープンさせ賑わっている。セラミックが今年のテーマで、マジョリカ風プリントのリネンや、得意の花柄、加えて凝ったマーブル柄など、どれも103色の無地ものとの組み合わせが可能で、コットン、リネン、ベルベットと素材も組み合わせられ、コーディネートの幅が広い。アウトドア用花柄が評判。アウトドアにも使える合皮も好評だそうだ。ギルドも原点回帰の白を出している。


ウルフ・モーリッツの新作


新ショールームをオープンしたデザイナーズギルド


トリシア・ギルド氏

 ピエールフレイでは、アルパカ、リネンなどの自然素材を白で発表。中国にフォーカスし、得意の多色の刺繍やインディゴなどが印象的。

 サンダーソンではトレンドの緑をリネンにプリントした英国の庭シリーズなどを発表。サイオンはファブリックのデザインが良く、ノベルティ製品により知名度を上げ、プリントの柄を使ったクッションなど、デザインとアイディアで新たな顧客獲得につながっている。
 ウレスは家具の会社を買収。扱いを広げており、シアーも手ごろで、知名度と新しく加えていくラインアップで売り上げは拡大し続けているそうだ。

 今年の色、緑は各社特徴あるデザインで発表しており、豪華さの象徴であるパイナップル柄、ジャングル柄は非常に多出している。また、壁紙で成功した柄をファブリックにする例も見られ、ファブリックと壁紙の成功の相乗効果が生じている。
 なおトレンド情報はインテリアビジネスニュース(本紙)にて紹介する。


ピエールフレイ新作

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