ハウジングロビー社と田崎さんが手がけたリノベーション案件
中古物件が住宅流通の中心であるアメリカでは、住む人がいなくなった空き家を、一攫千金を狙う若い不動産業者たちがリノベーションし、ホームステージングにより再販するテレビ番組があって、日本でも放送されたが、思いもよらない事態に悪戦苦闘する様子がなかなか面白かった。
戦後、新築中心に推移して来た我が国の住宅業界でも、近年はフローからストックへの移行が進み、中古住宅の再販事例が増えている一方で、中古は新築より安くないと売れないという固定観念が根強い。
また、インテリア業界にとっては、接点があるのは元請のゼネコンや住宅会社まで。不動産業界とインテリアは関係ないと言われたこともある。
だが、これからの時代、インテリア業界がまず取り組むべきは、インテリアに投資すると再販物件の価値が上がる、賃貸物件においても、入居者が早く見つかるという事例を積み重ね、常識化していくことで、それには理解ある不動産業者とのコラボが不可欠ではないか?
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