インテリアビジネスニュース(本紙)では、新型コロナウイルス感染拡大する中、インテリア専門店の業績に与える影響や対策状況を調査する「緊急インテリア専門店アンケート」を4月2日〜7日、および緊急事態宣言発令後の4月8日〜13日の2回にわたり実施した。回答数は1回目75件、2回目83件。
まず3月の業績については、「甚大な悪影響が発生している」(8%)、「悪影響が発生している」(50%)と約6割のインテリア専門店が悪影響を受けていると回答した。一方、「影響はない」(35%)という回答も多かった。
今後の影響については97%が悪影響の発生を懸念している。
また、現在実施している新型コロナウイルス対策は、多くのインテリア専門店でスタッフのマスク着用、消毒液の設置、ショップ・ショールームの換気を実施、営業時間短縮やイベント自粛といった営業面での自粛も目立った。経営面では助成金や特別融資の申請・活用が緊急事態宣言発令後に伸びがみられた。全体的にも緊急事態宣言発令前後で対策が強化される傾向がみられた。
なお「緊急インテリア専門店アンケート」の詳細はインテリアビジネスニュース(本紙)4月25日号にて掲載する。
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