(株)LIXILグループは、100%連結子会社である(株)LIXILとの合併について検討を開始すると発表した。
LIXILグループは、2001年に持株会社体制に移行し、持株会社の(株)INAXトステム・ホールディングスのもと各事業会社が連携と独自性を保ってきた。しかし、2011年に主要事業会社5社を統合して(株)LIXILを発足、その後も持株会社体制を継続しており、二層構造となっていた。
今回の合併検討開始は、二層構造の解消による意思決定の迅速化、経営および人的資源の重複をなくすことで経営効率の改善を目指すもの。さらに変更後の組織体制ではグループ経営体制が簡素化されるため、経営の透明性が高まり、コーポレート・ガバナンスの強化を図ることもできる。
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