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2012年11月10日配信

「JAPANTEX2012」インタビュー
JAPANTEX2012実行委員長 西田武司氏に聞く
「ホーム・ビル&インテリアWEEK」の下 ハードとソフトの融合提案

西田武司実行委員長
西田武司実行委員長

「インテリアトレンドショー第31回JAPANTEX2012」が、来る11月14日(水)~16日(金)の期間に開催される。今回のJAPANTEXは、何と言っても「ホーム・ビル&インテリアWEEK」という冠の下、「ジャパンホーム&ビルディングショー」との合同開催となり、会場も東京ビッグサイト東ホールに移るなど、大きく生まれ変わる点が注目される。
開催を目前に控え、合同開催の目的やメリット、さらには今年のJAPANTEXの見どころについて、西田武司実行委員長に語っていただいた。
(インテリアビジネスニュース本紙11月10日号より)

――まずは合同開催の目的についてお聞かせください。

昨年まで「インテリアフェスティバル」、一昨年まで「IPEC」と同時開催をしてきましたが、「インテリアフェスティバル」はBtoCを志向しており、BtoBを目指す我々とは方向性が合わなくなっていました。そこで今年は同時開催を行わないことになりましたが、だからといって単独での開催は厳しいという現実の中で、過去数年、同時期に開催していた「ジャパンホーム&ビルディングショー」とコラボレーションを図ることになりました。
同展は建築系の展示会として、インテリア系の我々と近い存在であり、連動もしやすく一緒に開催することによって高い相乗効果が見込めると考えました。そこで同時開催から一歩進んで、合同開催という形をとりました。
出展者にとっては、建築業者や設計事務所といった建築関連業者にインテリア製品を提案できるようになりますし、来場者にとっても建築系資材をみる良い機会になります。特にリノベーションの時代といわれる中、ファブリックスと建築資材の融合が不可欠になっていますので、それらが同時に展示されているメリットは大きいと思っています。
また建築系、いわゆるハード面中心の展示会と合同開催することによって、インテリアというソフト面の良さが際立ってくるのではないか、という期待感もあります。単独では伝わりにくいファブリックスの良さを改めて訴求する大きなチャンスになるのではないでしょうか。

――今後の合同開催の展開について。

いろいろな制約はありますが、「住まい」というジャンルの中で、照明や家具などあらゆる分野に広げていきたいと思っています。住宅市場は全体的にシュリンクしていますから、1つの業界だけではなく、関連する業界が集まって力を結集していく必要があります。「ホーム・ビル&インテリアWEEK」という名称には、そういう思いも込めています。今回はそれに向けた新たな一歩として捉えています。
また私自身、来年以降も実行委員長を務めさせていただく予定ですので、その意味では中長期的な視点で、JAPANTEXの在り方を考えていきたいと考えています。

――JAPANTEX自体の見どころについてお聞かせください。

今回テーマとして掲げている「しあわせ+インテリア」ですが、東日本大震災以降、「しあわせ」の定義が変わってきているように感じています。その中で、インテリアという視点で「しあわせ」を見つめ直しましょうという提案です。
会場では「しあわせ+インテリア」を具現化したテーマ展示として6つの「しあわせ」を設定し、それをインテリアデザインで表現した展示を行います。かなり斬新で見応えのある展示になりますので、ご期待いただきたいと思います。
また近年注力しているセミナーについては、今年は9つのテーマに厳選して行います。
いくつかセミナーの見どころを紹介しますと、まずは合同企画として「ホーム・ビル&インテリアWEEK」記念講演「暮らしとデザイン」(講師・佐戸川清氏/(株)ゼロフォーストデザイン)を行います。建築とインテリアエレメントの融合をテーマに空間デザインについて語っていただくもので、会場内では、そのテーマ展示も行いますので併せてご覧ください。それから恒例となったトークセッションでは、お馴染み西垣ヒデキさんはじめ若手5名に、インテリアの魅力と可能性を熱く語り合っていただきます。また話題の東京スカイツリーの建築プロセスとインテリアデザインについて語っていただくセミナー(講師・鈴木真弥氏/(株)日建スペースデザイン)も注目です。
インテリア専門店向け企画としては、今年もWTPブースを展開します。今回は昨年に引き続き専門店力アップを目指したセミナーの他、最前線で活躍されているインテリア専門店経営者の方々にご登場いただき、専門店経営の現状を語り合うパネルディスカッションを連日行います。とにかく、NIFとしては専門店支援企画は核として捉えています。SPA業態が伸びても業界は活性化しません。その意味では、専門店の活性化=業界の活性化と捉え今後も注力していきます。
この他にも「インテリアデザインコンペ」や「インテリアスタイル公募」の作品展示、学生によるデザイン展示、東日本大震災支援など多彩な企画を展開いたします。

――出展者ブースについては。

今年は会場を東ホールに移した関係上、全体のスペースがやや縮小しましたが、出展者数は昨年並みとなりました。新規出展企業も15社(国内10社、海外5社)あり、復帰していただく企業も多く、コンパクトながらバラエティに富んだ形になりました。
またブースの高さ制限を緩和しましたので、従来以上に迫力のある展示ブースになるものと期待しています。

――IT関連の取り組みについて。

IT関連の活用は、近年積極的に行ってきましたが、今年もかなり力を入れて行います。昨年スタートして好評だったセミナーのユーストリーム配信を引き続き行う他、企業ブースの動画配信も引き続き実施いたします。企業ブースの動画配信は、初日に撮影しその日の夜にはアップ、その後一年間公開し続けます。基本的には会場に足を運んでいただきたいのですが、地方の方などやむなく来場できないという方にとっては、会社にいながら展示会の最新情報をご覧いただける、非常に有意義な取り組みと考えております。
この他、ホームページの充実やメルマガ配信、ツイッター、フェイスブックといったSNSによる情報発信も積極的に行います。

――来場動員の見込みはいかがでしょうか。

JAPANTEXで2万名、「ホーム・ビル&インテリアWEEK」全体で4万名という目標を立てています。現在、NIF会員企業による勧誘はもちろん、事務局としてもICやデザイナー関連団体、福祉・医療関連など想定できる来場者ターゲットに対して、幅広く訴求活動を行っているところですが、非常に手応えを感じています。
今年は「ジャパンホーム&ビルディングショー」と合同開催になり見どころも非常に多くなっていますので、是非ともご期待いただき、多くの業界関係者に来場していただきたいと思っています。

――ありがとうございました。

■「JAPANTEX2012」特集
特集-1 建築からインテリアまでワンストップで情報収集できる総合展示会へ
特集-2  セミナー、WTPブースなどプロユーザー向け企画が充実
特集-3 主要出展者ブース紹介――ファブリックスメーカー編
特集-4 主要出展者ブース紹介――ブラインドメーカー編
特集-5 開催テーマ「しあわせ(Shiawase)+インテリア」に連動したメイン展示
特集インタビュー JAPANTEX実行委員長・西田武司氏に聞く

「JAPANTEX2012」公式サイト
http://www.japantex.jp/

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