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(株)藝祥(千代田絨毯株式会社出版部)では、ウィリアム・モリスのデザイン(ステンドグラス、壁紙、テキスタイル、絨毯)を年代別に網羅した「ウィリアム・モリスの100デザイン」(三田村有純氏監修)を4月30日に刊行する。
同書は、モリス・マーシャル・フォークナー商会を設立した1860年代初めから、モリスの亡くなった1896年(助手のヘンリー・ダールの作品)までの数多い作品の中から、約150年間世界中で愛され続けた代表作100点を選んで収録したもの。
一枚一枚の図版は、当時の味わいを大切にしながら21世紀の日本の印刷技術を駆使して細部にわたるまで明晰に発色している。あるものは原画が付され、モリスの筆跡や息吹が感じられる。余白に彫師への指示などがあり資料的価値も高い。説明はエッセンスのみに抑えているが、モリスの思想が伝わってくる。
序文には、三田村教授がウィリアム・モリスのインテリア作品のアーカイブを所有する英国のサンダーソン社を尋ね、モリスが日本の古文書を所有していたことを発見したことが書かれている。
また、モリスは世界第一級の装飾美術館であるヴィクトリア&アルバート美術館において、ペルシア絨毯の鑑定を全て行っており、それに触発されてモリス自ら手織り絨毯も制作しているが、同書にはその絨毯の数々も掲載されている。
千代田絨毯のホームページ
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