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本紙「インテリアビジネスニュース」にて「インテリア閑話」を連載中のインテリア文化研究所代表本田榮二氏は、このほど「日本インテリア紀行」((株)五曜書房)を上梓、12月15日(土)より全国一斉発売する。
同書は全10章で構成され、第1章には「壁装材の文化史」を収録、第2章以降は北海道から第10章の九州までをブロック別に編集している。
内容も多種多彩で、幻の壁装材・金唐革紙が残る最北の国指定重要文化財「旧花田家番屋」から、南は小倉に現存する日本の建築物で最も美しい外観と評価の高いアールヌーボーのインテリアを特徴とする辰野金吾設計「旧松本健次郎邸」等、全国38物件の歴史的建造物のインテリアを紹介する。
取材期間は10年以上。日本の歴史的建築物をインテリアの視点から詳しく紹介した書物はこれまでにない。またインテリアの紹介だけでなく、その建物を育んだ「人と風土と歴史」にも徹底的にこだわった。その結果、歴史的建造物のインテリア紹介というだけでなく、旅や歴史の読み物としても面白い内容に仕上がっている。
なお、物件ごとに住所や電話番号、休館日、交通機関等の見学ガイド情報を付けているので訪問する際の参考にもなる。
ハードカバー374ページ、カラー写真111点掲載。価格は2500円(消費税込み)
■紹介した建物の一例
北海道:華月館の曼荼羅文様の襖
東北:青森銀行記念館は擬洋風建築
関東:加賀百万石の栄光・前田侯爵邸
甲信越:新潟県議会旧議事堂の和紙
中部東海:起雲閣は根津嘉一郎の熱海別荘
北陸:金沢が誇る成巽閣の唐紙
関西:旧京都府庁に残る謎の壁紙
中国四国:仁風閣は鳥取のホワイトハウス
九州:フランスの香り漂う旧福岡県公会堂貴賓館
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