リノベーション
2016年10月6日配信
三菱地所ホーム リフォーム新ブランド「Re Gran」「Re Dia」発表
Re Gran
Re Dia
三菱地所ホーム(株)は、戸建住宅及びマンション向けの最高品質リフォームブランド「Re Gran(リ グラン)」と、インテリアコーディネーターによる提案がセットになったマンション向け定額制リフォームメニュー「Re Dia(リ ディア)」を発表した。
「Re Gran」は、リフォーム分野における、三菱地所ホームのフラッグシップに相当するブランド。「新たな価値、気品に住まう」をコンセプトに、都心・城南エリアで展開したい考え。同社がこれまで培った提案力や設計力、木造2×4工法の注文住宅「ORDER GRAN」で採用している製品などをプラスして、五感に共鳴する本物のゆとりを追求した空間に、世界中から最高級・最高品質の仕様と設備機器を集め、経験豊富なスペシャリストが住まいのすべてをコーディネートする。
「Re Dia」は、マンションリフォーム市場において、水回り交換に次ぐボリュームゾーンである、水回り一式+表装リフレッシュの検討層を取り込むことを狙ったもの。仕組みは、専有面積に応じて変動する定額制で、基本工事費に、同社が顧客の声を集めて開発した「EYE’S PLUS」商品(水回りなどの住設機器、床材・壁材・建具)の価格、インテリアコーディネーターによるカラースキーム提案などが、定額でセットされている。例えば、専有面積70平米であれば、合計の金額は税別498万円。なお、提案されるカラーは、同社が日本や海外のトレンド、これまでの購買データや顧客の声を取り入れてセレクトした7グループで構成。2016年は、ナチュラルなオーク、ミディアムブラウンのチーク、ダークブラウンのウォールナット、最近身近になったグレーを基本に、白系のペカン(くるみ)、赤みのあるクラシックなローズウッド、黒に近いウォールナットというトレンドカラー3色をラインナップしている。
WASABI
なお、三菱地所ホームでは、これらとは別に、(株)菜インテリアスタイングの尾田恵氏とコラボにより、都内にある築60年の空き家となっていた戸建住宅を、外国人女子留学生向けシェアハウスに転換した「WASABI」を竣工したばかり。この「WASABI」では、“渋カワスタイル”をテーマに、真壁や襖の押入れ・天袋などをあえて残して活用し、着物に見立ててコーディネートすることで、現代和風の空間として再生したもの。また20〜40代女性の2割が日常的に悩んでいるという片頭痛を対策した、女性に優しい「アクティブケアライティング」の照明を採用している点も大きな特徴である(詳しくは、本紙インテリアビジネスニュース10月10日号を参照されたい)。
インテリアビジネスニュース購読案内
インテリアビジネスニュースは、インテリア専門店動向をはじめとするインテリアビジネスの最前線情報から消費者動向に至るまで、幅広く、深くインテリアビジネスに関する情報を発信しています。
より詳しくインテリア業界を知るための必携の専門新聞です。
IBNewsグループサイト
- インテリアビジネスニュース
- 月2回発行
インテリア業界専門新聞
- カーテン買うならこのお店
- カーテンショップ選びの
総合情報サイト
- カーテントレンドニュース
-
カーテン業界の
トレンド情報等を発信中!