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塩ビ床材エリア

カーペットエリア

オープニングセレモニー

　アジア最大級のカーペット、ラグ、塩ビ系床材、木質系フロアなどの国際見本市「ドモテックス･アジア／チャイナフロア2019」が、3月26日（火）〜28日（木）の3日間、中国・上海新国際博覧中心にて開催中である。

　今回で21回目となる同展には、世界40カ国から約1500社が出展、Ｗホール、Ｅホール、Nホールからなる巨大な三角形の見本市会場のほとんどを使用しての開催となるなど、史上最大規模で行われている。具体的なホール構成はカーペットエリアがホールW1〜W5、木質系フロアエリアがホールE1〜E4、塩ビ系床材がホールE6〜E7、およびホールN3〜N5、そして機械関連がホールE5〜E6と計15ホールが使用されている。

　特に多くの来場者で活気があるのが塩ビ系床材エリアで、その中でもGerflor、Armstrong、LGなどの世界的企業が集まるN5ホールは大変な賑わいとなっている。日本からは東リがこのN5ホールに出展、日本らしいデザインが人気のグラフィックタイルカーペットGXシリーズを提案した他、創業百年を記念した同社の歴史を歴代製品の展示で表現した。

　またカーペットエリアには海外企業としてショーが出展し注目を集めた他、手織りじゅうたんエリアではイラン、インド、アフガニスタンがパビリオン出展、ゾランバリ他高級ブランドを集約した「Luxury Brands Carpet Show」、中国ブランドのデザインカーペットにフィーチャーした「Chinese Original Carpet Design Show」も展開されるなど大幅に拡大された。

　この他、木質フロアのエリアには、昨年に引き続き大日本印刷（DNP）が現地代理店とコラボ出展、EBテクノロジーを活用した床材、室内ドアを展示しその技術を訴求した。
　なお「ドモテックスアジア/チャイナフロア2019」の詳報は、インテリアビジネスニュースにて掲載する予定である。

東リブース

DNPブース

「Luxury Brands Carpet Show」

「Chinese Original Carpet Design Show」