業界ニュース

2018年5月26日配信

「インテリア ライフスタイル Tokyo」が5/30に開幕



 インテリア・デザイン業界でもっとも人気の高いイベント「Interior Lifestyle Tokyo(インテリア ライフスタイル)」(会期:5月30日(水)~6月1日(金)/会場:東京ビッグサイト西1・2・3・4 ホール+アトリウム)が、いよいよ5月30日(水)に開幕する。

 今年は、国内より615社、海外29カ国・地域から195社と総勢810社が出展し、デザイン性の高いジュエリー、ファッション雑貨からキッチンツール、フード、ハイエンドな家具に至るまで、1つひとつ異なる背景、フィロソフィーを持ち、デザイナーやものづくりに携わる多くの人々のアイデアや技術が詰まったプロダクトが大集結する。

注目のアトリウム特別企画、テーマは「For Here or To Go?」

「For Here or To Go?」のイメージ
「For Here or To Go?」のイメージ

山田遊氏
山田遊氏

 その中でも、特に注目が集まるのがアトリウム特別企画である。今年は(株)メゾッドの山田遊氏をディレクターに迎え「For Here or To Go?」をテーマに展開される。
 「For Here or To Go?」は、「ここで食べるか、持ち帰るか」という海外のファーストフード店やカフェでよく用いられるフレーズで、インテリアライフスタイルに来場するバイヤーに、「商談をここで詰めるか、社内で会議するか」というような、バイヤーの意識を問い直すテーマとなる。

 会場構成は実際の店舗づくりと同様に間口を広げて奥行きを浅くし、来場者がさっと歩くだけで商品が見られるようなブースに、家具、インテリア小物、テキスタイル、ファションアイテム、フードなど暮らしを彩るさまざまなアイテムが展開される。

Sign Board
Sign Board

カフェのメニューの一部
カフェのメニューの一部

 また各ブースには、新作や即納商品のデリバリースケジュールが一目で分かるサインボードが取付けられ、効率的な商談ができるよう工夫されている。さらにエリア中央にはテーブルが用意され、物をきっかけに話ができるような構成となっている他、カフェも併設される。

 ディレクターの山田遊氏によれば、見本市とは、ものを見るだけでなく、話をすることが大事とのことで、バイヤー、商社、メーカー、デザイナー、プレスなど出展者と来場者が気軽に会えて、世間話や挨拶が買い付けや企画に繋がっていくような、モノとコトが絶妙なバランスで共有できる場所をイメージしたという。
 ちなみに、山田遊氏は、会期中のみオフィスをアトリウム会場に移し、さまざまな出会いや交流を体現していく予定である。

 この他、「For Here or To Go?」関連トークイベントとして、特設ステージ「LIFESTYLE SALON」にて、山田遊氏と人気ショップバイヤーによる「バイイングの視点」をテーマにしたトークショーが行われる。

■トークイベントのスケジュール
5月30日(水)14:00 - 14:45
「THE CONRAN SHOPの視点」
大野賢二氏/コンランショップ・ジャパン執行役員 商品部部長 ×山田遊氏

5月31日(木)14:00 - 15:00
「南 貴之の視点」
南貴之氏/alpha 代表取締役/クリエイティブディレクター × 山田遊氏

6月1日(金)13:30 - 14:30
「CIBONEの視点」
今川拓人氏/ウェルカムCIBONE チーフバイヤー × 山田遊氏

「インテリア ライフスタイル」公式サイト
https://interiorlifestyle-tokyo.jp.messefrankfurt.com/tokyo/ja/exhibitors/welcome.html

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