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記者発表会

　メサゴ・メッセフランクフルト(株)は、「IFFT／インテリアライフスタイルリビング」会期初日、ドイツ本国よりメッセ・フランクフルト社アンビエンテ総責任者のニコレット・ナウマン氏、およびジャニス・カークパトリック氏を招き記者発表会を実施、世界最大の消費財見本市「アンビエンテ2017」（会期：2017年2月10日〜14日）の概要を発表した。

　「アンビエンテ」はダイニング、キッチン、家庭用品、家具、ギフト関連など「ダイニング」「リビング」「ギビング」という3つの製品エリアで展開される消費財見本市。その規模は96カ国・地域から4367社・団体が出展（2016年実績）、日本からも88社が出展するなど、世界最大規模を誇る。開催規模だけでなく、世界最先端の消費財トレンドも発表するなど世界中のバイヤーから注目を集めている。記者発表会では、ニコレット・ナウマン氏から、こうした「アンビエンテ」の魅力が紹介された。
　また、近年の「アンビエンテ」では、特別企画として、1つの国をピックアップしてデザインや製品を大々的にプロモーションするイベント「パートナーカントリー」が展開されているが、次回は「イギリス」が取り上げられ、会場ではイギリスをテーマにしたさまざまな展示が行われる予定となっている。なお今回来日したジャニス・カークパトリック氏は、この特別企画を監修するデザイナーで、記者発表会では、イギリスデザインの特徴などが紹介された。
　この他、JETROものづくり産業部の稲葉公彦部長も登壇、JETROが「アンビエンテ」内で展開するジャパンパビリオンについての説明も行われた。