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「インターペット」会場内

自動車メーカーも出展

　(一社)ペットフード協会とメサゴ・メッセフランクフルト(株)は、日本最大級のペットイベント「第6回インターペット～人とペットの豊かな暮らしフェア～」を、3月31日（木）～4月3日（日）の期間、東京ビッグサイト東2・3ホールにて開催中である。
　「インターペット」は、ペットフードやペットグッズはもとより、住宅・インテリア、自動車、IT・家電・カメラ関連、旅行・レジャーなどペットビジネスに関連したさまざまな産業界の企業が、ペット関連製品・サービスを提案する日本最大級のペットの展示会。毎年開催規模は拡大を続け、今年も昨年の1.5倍となる約360社が出展するなど、過去最大規模で行われている。今回は近年の猫ブームの中で、猫関連アイテムやサービスが多彩に提案されているのが特徴だ。

　住宅・インテリア関連もさらに充実した内容で行われている。特別企画イベントとして4回目となる「ワンニャン・ハウジングスクエア」（(一社)ペットライフデザイン協会主催）では、床材を中心に手軽にペット対応ができるインテリア提案を実施、東リの「ファブリックフロア」、アスワンの「ロボフロアー」などが提案されている。さらに今回はペット住宅に精通した設計・建築士の紹介コーナーも設置、ブース内には犬に最適な住宅内スロープ（5メートルで80センチ上がる）が実物展示され注目を集めている。
　またイオンペットがLIXIL、(一社)犬と住まいる協会とコラボレーション出展、犬と住宅の接点となる「ガーデンルーム」を大々的に提案している。この他、IoT技術でスマートフォンと接続することで、留守番する犬の状態をカメラで確認したり、餌があげられる機能を持つ「Furbo」、大水槽並みの浄化能力を有するインテリアにも最適な小型水槽「グラステリア」など、ライフスタイル提案型アイテムが多彩に展開されている。

　なお4月2日（土）・3日（日）の2日間は、周辺の指定駐車場から東京ビッグサイト会場までペットと乗れるインターペット限定送迎バス（無料）も運行する。入場料は1500円（割引チラシ持参の場合は1000円）、小学生以下とペットの来場は無料。

「ワンニャン・ハウジングスクエア」ブース

犬に最適なスロープを設置。床材はアスワンの「ロボフロアー」

イオンペットとLIXILがガーデンルームを提案

IoT技術を活用した「Furbo」

小型水槽「グラステリア」