業界ニュース
2016年3月8日配信
「日経メッセ 街づくり・店づくり総合展」開催中
会場内の様子
「買い物の未来」を表現
日本最大級の街づくり、店づくりに関連見本市「日経メッセ 街づくり・店づくり総合展」(主催:日本経済新聞社)が、3月9日(火)~11日(金)の4日間、東京ビッグサイト全館にて開催中である。
同展は「JAPANSHOP2016」「建築・建材展2016」「LED NEXT STAGE2016」「リテールテックJAPAN2016」「SECURITY SHOW2016」「フランチャイズ・ショー2016」、及び特別企画「街づくり・店づくり 未来提案EXPO2016」の7展示会で構成された、街づくりと店づくりに関連した先進的デザインや最新技術、製品、サービスが一堂に会する総合展である。今回は、特別企画でも取り上げられているように、ロボットやITなどのテクノロジーを駆使した「買い物の未来」を表現した展示に注目が集まっている。
インテリア関連企業としては、「JAPANSHOP2016」にアスワン、サンゲツ、シンコール、リリカラ、「建築・建材展2016」に進弘産業、かっこ屋などが出展、新製品や新サービスを訴求している。
■主な出展者
アスワン=優れた耐久性、メンテナンス性が特徴の高機能床材「ロボフロアー」を実演を交えながら訴求。特にフローリングデザインを表現した「ナチュラルズ」は、各種施設で人気となっている。また一般品の1.6倍の吸水性を有するマット「LOBO WATER」を参考出品、こちらも実演によって性能をアピールしている。
サンゲツ=大版セラミックスラブ「GARZAS」をメイン展示。多彩なデザインバリエーションを持つ、セラミック素材の装飾建材で、壁装材や床材、あるいはカウンターの素材としても使える新素材。ブースではその幅広い用途を分かりやすく紹介している。
シンコール:マグネットが使える下地材「マグマジック」の他、今回はデジタルプリント技術を活用した製品をPRしている。レザーの椅子生地にデジタルプリント技術を用いることで、壁面と一体となったデザインを提案。また新製品として世界最薄(1.5mm厚)のフローリングを展示している。既存床の上に貼っても高さがほぼ変わらない。
リリカラ:2016年発売予定の壁紙「LIGHT2016」をメイン展示。新柄は近年のトレンドを捉えてカラフルで大柄なデザインを多数ラインナップ。この他、伊勢型紙「kioi」のデザインを活用した、壁紙やガラスフィルムの展示、さらにデジタルプリント製品も多彩に展開している。
進弘産業:デジタルプリントとカット技術を融合したロールスクリーン生地の新デザインを提案。デジタルプリント技術を駆使した高いデザイン性が特徴。また窓ガラスに直接貼り付けるタイプの「ウィンドーシート」を参考出品している。
かっこ屋:愛知県のインテリア業者の新規事業。風景写真や人物をモチーフにした大柄デザイン壁紙が特徴のイギリスの壁紙ブランド「アートクロス」、クリスタルをちりばめた壁紙ブランド「PNT」などの輸入壁紙を展示。卸販売を行う。
「日経メッセ 街づくり・店づくり総合展」公式サイト
https://messe.nikkei.co.jp/
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