業界ニュース

2015年3月2日配信

インテリア産業協会 IC・KS資格試験の結果発表

 (公社)インテリア産業協会は、今年度のインテリアコーディネーター試験の一次試験を平成26年10月12日(日)に、二次試験を平成26年12月7日(日)にそれぞれ全国12地域で実施した。
 一次試験は、今年度から科目の統合をした「学科」科目、1科目免除措置受験者に対する「商品と販売」または「計画と技術」の科目の試験を実施し、それら科目合計で8907名が受験し、2,648名が合格した。合格率は29.7%だった。
 また二次試験は、論文・プレゼンテーション科目について今年度一次試験に合格し二次試験を目指す受験者2350名と一次試験免除措置受験者1283名の合計3633名が受験し、2297名が合格した。合格率は24.5%だった。二次試験合格者の男女別割合は、女性が74.9%と、女性の比率が高い傾向が続いている。合格者を年齢別でみると39歳以下が74.2%の割合で、若い世代が多数を占める傾向は依然として高い。最年少合格者は17歳、最年長合格
者は71歳。また同合格者の地域別割合は、関東甲信越地区が全体の約半数45.1%を占め、
次いで関西地区の18.0%、中部地区11.9%の順で、大都市圏を含む3地区の合格者が全体の約75%近く占めている。業種別割合では、施工(新築、リフォーム、内装関連)が35.3%、デザイン、設計が11.1%と住宅関連業種が高い割合となった。なおその他14.7%、主婦9.0%、学生8.7%。

 また同協会では、同時に「第27回キッチンスペシャリスト資格試験」の結果も発表した。
 科目コース別では総合コースが875名、実技コースが208名、学科コースが133名の受験申請があった。これらのうち総合コース受験者及び一定期間内に学科もしくは実技を合格している受験者の合計(資格取得対象受験者)は975名で、対象の試験を受験した結果、合格者は338名で合格率は34.7%となった。
 資格取得対象受験合格者の男女別の構成では、女性が72.2%、男性が27.8%となり、インテリアコーディネーター同様、女性の比率が高い傾向が続いている。合格者を年齢別でみると39歳以下が6割の割合で、若い世代が多数を占める傾向にある。合格者の最年少合格者は21歳、最年長合格者は66歳。業種別割合では、キッチン関係である住設機器類(厨房、バス関連、空調、家電品等)が全体の約半分の43.5%、次に施工(新築、リフォーム、内装関連)が20.4%となっており、両業種で全体の6割となった。

インテリア産業協会のホームページ
https://www.interior.or.jp/

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