業界ニュース
2015年1月14日配信
「ハイムテキスタイル2015」が開幕
注目のホール4.0 トレンドエリアに向かう通路
壁紙のトップブランドが集うホール3.1
3年連続出展となる「ライトキューブ」
世界最大のホームテキスタイル及び業務用テキスタイルの国際見本市「ハイムテキスタイル2015」(主催:メッセ・フランクフルト社)が、1月14日(水)にドイツ・フランクフルト国際見本市会場にて開幕した。会期は17日まで。
今年の「ハイムテキスタイル」には、世界68カ国から2759社(前年実績61カ国2718社)と昨年を上回る企業が出展、国別では開催国のドイツ342社(前年実績332社)、イタリア132社(同123社)、スペイン113社(同105社)、フランス76社(同77社)、ポルトガル72社(同73社)、オランダ65社(同71社)、トルコ159社(同176社)、中国513社(同489社)、インド390社(同378社)が出展した。日本からは3年連続出展となる「ライトキューブ」など25社(同16社)が出展している。
今回の大きな目玉となっているのがホール4.0だ。これまでフォーラム0に展示されていたトレンドエリアがホール4.0に移転、「マテリアル」や「カラー」などテキスタイルトレンドを中心に、「リテール」「テクノロジー」「サスティナビリティー」といったテキスタイルデザインに影響を与えている事象を表現した展示も行われ、それらを「テーマパーク」というコンセプトの下で展開している。さらにホール4.0には、注目のデジタルプリント機器メーカーが集結する専門エリアが入るなど、「ハイムテキスタイル」のメインホールへと生まれ変わった。またホール3.1、ホール5.1にも「テーマパーク」と連動した展示が行われたている。この他、壁紙ブランドが集結するホール3.1も、多彩なデザイン壁紙が登場するなど例年通りの盛況ぶりを見せている。
なお「ハイムテキスタイル」の注目企画であるトレンドエリアでは、「Experience」(体験)というメインテーマの下、「センサリー」「ミクソロジー」「ディスカバリー」「メモリー」の4カテゴリーを具現化した展示が行われている。このトレンドセッターには、7年連続で南村弾氏(DANプロジェクト主宰)が起用されている。会期は17日(土)まで。
「ハイムテキスタイル2015」に関する詳報は、「インテリアビジネスニュース」(本紙)にて報告する予定。
新しくなったトレンドエリア 「マテリアル」の展示
カテゴリごとに「カラー」を展示
新しい「リテールビジネス」の提案
プロジェクションマッピングで部屋を模様替え
新しい「テクノロジー」として3Dプリンターが登場
次世代の「クラフト」
「ハイムテキスタイル2015」画像集-トレンドエリア(facebookページ)
https://www.facebook.com/media/set/?set=a.785424608189734.1073741835.136964973035704&type=1
「ハイムテキスタイル2015」公式サイト
http://heimtextil.messefrankfurt.com/frankfurt/en/besucher/willkommen.html
インテリアビジネスニュース購読案内
インテリアビジネスニュースは、インテリア専門店動向をはじめとするインテリアビジネスの最前線情報から消費者動向に至るまで、幅広く、深くインテリアビジネスに関する情報を発信しています。
より詳しくインテリア業界を知るための必携の専門新聞です。
IBNewsグループサイト
- インテリアビジネスニュース
- 月2回発行
インテリア業界専門新聞
- カーテン買うならこのお店
- カーテンショップ選びの
総合情報サイト
- カーテントレンドニュース
-
カーテン業界の
トレンド情報等を発信中!