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盛況な会場内

高齢者向け空間の提案

　アジア最大規模となる介護・福祉機器の総合展示会「第41回国際福祉機器展 H.C.R.2014」（主催：全国社会福祉協議会・保健福祉広報協会）が、10月1日（水）～3日（金）の3日間、東京ビッグサイト東ホールにて開催中である。
　同展は、高齢者と障害者の自立と社会参加の促進、家庭や福祉施設での介護の質的向上を目的に、杖・車いす・福祉車両、入浴・トイレ、住宅改造機材などの福祉機器、高齢者向けの食品や衣料などの生活品を一堂に会する展示会で、今回は585社・団体（うち海外55社）の関連企業が出展し、最新の製品・サービス約2万点を提案する。

　インテリア・住宅設備関連企業も出展、昨年に引き続き、住江織物、ルノン、凸版印刷が合同出展し、トリプルフレッシュ技術を応用した消臭機能を有する壁紙やマット、シートを提案、竹野は医療・福祉施設で高い評価を得ている漆喰壁紙「イーシックイ」の他、デジタルプリント壁紙を参考出品した。この他、TOTO、YKKAP、大建工業の3社が合同出展し、キッチンやバス、室内ドア、サッシなどをトータルでユニバーサルデザインを展開、LIXILやパナソニックも同様に大規模なブースを展開した。
　またトーソーのグループ会社であるフジホームも出展、機能性とデザイン性を兼ね備えたステッキを提案した。

住江織物、ルノン、凸版印刷のブース

竹野のブース

大手住設メーカーも出展

フジホームのブース